社員の前で「煙草を吸う奴は出世しない」といつも口にしています。煙草の臭いがすれば、「煙草臭いから打ち合わせはしない」と横暴に振る舞うようにしています。
あえて出世という言葉を使って揶揄をしているのですが、当社では本当に出世しません（笑）
・健康への影響。免疫力の低下。体調を崩しやすい人に仕事を任せることができません。
・煙草の匂いがする営業は物が売れません。
・煙草を吸う＝我慢できない。自己管理ができないというイメージ。
・愛する家族に副流煙を吸わせるのだろうか？
煙草の臭いや、見た目、健康への影響など、百害あって一利なしなのは明白ですが、私が最も恐れるのは、煙草が「集中力」と「時間」を奪うということです。
ニコチンは集中力を奪います。アセチルコリンが分泌されなくなるため、
集中して仕事ができなくなります。そうするとクリエイティブな仕事ができません。
一定時間で思考がストップしてしまうため、物事を深く掘り下げることができなくなります。
熟慮されたアイデアが産み落とされなくなってしまうのです。
仕事の品質は下がる一方です。
さらに、喫煙者は1、2時間おきに喫煙所に行きます。5分から10分。ひどい時は20分も30分もサボっている。これを1日に何度も繰り返している。集中力を失い、効率を失い、時間まで失っている。
大切な人生を煙にしてしまっているのです。
愛する社員にはそうなってほしくないから、口を酸っぱくして言っています。「煙草を吸うやつは出世しない」