こんにちは。山口です。
前回、キーワードの除外依頼に関する記事を書かせていただきました。
除外依頼に対してではないのですが、設定を行っているときにどうもキーワードの通常設定とごっちゃになってしまうため、今回はキーワードの除外設定の登録でどのキーワードが表示されなくなるかというのをまとめた記事を書かせていただきます。
1.除外キーワードは設定したがいいの?
検索キーワードは除外設定を行う事を推奨します。
意図しない検索語句での広告表示とクリックを防ぎ、成果に繋がりにくい検索語句への投資を抑えるためです。
成果につながらないキーワードでのクリックは無駄でしかないので除外設定を行うようにしましょう。
設定例:「ホームページ制作 福岡」の部分一致キーワードに登録
・表示したくないキーワード「ホームページ制作 アメリカ」「ホームページ制作 外国」
⇒「アメリカ」「外国」を除外キーワードとして登録を行う。
上記のようにビジネスの成果につながりにくそうなキーワードや費用対効果が悪いキーワードを除外していく事で成果につながりやすくしていくよう除外キーワードを設定していきます。
2.表示された検索語句の確認方法
登録されたキーワードと実際に検索されたキーワードは違うためキーワードの検索語句から実際に検索されたキーワードを確認します。
3.除外キーワードの選び方・マッチタイプ
検索語句の一覧ページを開いたら実際に検索されているけど効果が出ていないキーワードや、意図していないキーワードでコストがかかっているものを停止を行っていきます。
チェックを入れて除外キーワードとして追加する事で表示されなくなります。
その際にマッチタイプも自動的に登録される為、他のマッチタイプを選択したい場合はメニューの除外キーワードから設定を行います。
マッチタイプは完全一致、フレーズ一致、部分一致の3種類となります。
完全一致除外
完全一致は、登録している除外キーワードとユーザーの検索語句が完全に一致した時に広告が配信されなくなります。
フレーズ一致除外
フレーズ一致では、登録している除外キーワードが、検索語句内で全て同じキーワード順で使用されている場合に広告が配信されなくなります。
部分一致除外
部分一致は、登録している除外キーワードが、ユーザーが使用した検索語句の中に全て含まれている場合に広告が配信されなくなります。キーワード順は問いません。
4.キーワードの除外は費用対効果を見ながら除外を行いましょう。
キーワードの除外を行うと必ず露出量は減ってしまいます。
コンバージョンとコンバージョン単価どちらを重視しているのかしっかりと指標を定めて最大限の成果が出るように除外キーワードを設定していきましょう。