1. トップページ
  2. コラム
  3. 【サービスのご案内】スマートフォンサイト構築

【サービスのご案内】スマートフォンサイト構築

スマホ/タブレット用サイトの必要性

急速なスマートフォンユーザーの増加で、2014年現在で利用者数がほぼ同数となりました。そうなることで、スマートフォンやタブレットを使ってウェブサイトを閲覧する全体数も増えてくるわけですが、ガラケーユーザーとスマートフォンユーザーの大きな違いがあります。それは…ガラケーユーザーに比べてスマホ/タブレットユーザーは携帯で買い物をする。ということです。実際、私たちにお任せいただいております通販会社様のアクセス解析データを見てみますと、一番少ないところでもモバイルアクセスが全体の4割を占めるような状態となっています。逆に多いところでは6割強がモバイルアクセスです。これは商材・ターゲット層の違いによります。

まずは本当にモバイル対策が必要か検討する

モバイルサイトは当然あった方がいいのでしょうが、導入した際、費用対効果がどれほどあるのかを事前に試算する必要があります。 モバイル対策を行う事によってどれほどの売上が見込めるかということですが、特に通販の場合、モバイル対策がされていればコンバージョンにいたっていたかという判断が必要です。これはPCサイトをモバイルで閲覧した場合でも、コンバージョンするケースが少なくないという状況が起きているためです。少し乱暴な言い方になりますが、PCサイトでもモバイルで見た時に極端に使いにくい物でなければモバイル対策を行う事による費用対効果が少ないと言えます。 「入力周りが使い難い」や、「3カラムで横幅広すぎて閲覧が大変」などのモバイル対策がされていないために取りこぼしているユーザーがどれほどいるかを把握することが大切です。

運用方法に合わせた2パターンのモバイルサイトデザイン

スマートフォンやタブレットの普及とともにモバイルサイトのリニューアルが多く行われており、「レスポンシブウェブデザイン」という言葉をよく耳にするようになりました。通常、モバイルサイトを制作する際は、PCサイトとは別にモバイル用のHTMLコーディングを行います。当然、同じトップページでもPC版とモバイル版では異なるURLになります。それに対し、レスポンシブウェブデザインは、1つのHTMLソースで制作を行い、アクセスしてきた端末に合わせて最適なレイアウトを出力する特殊な仕組みです。それぞれの特徴を見てみましょう。通常のモバイルサイト制作(URLが別)メリット・PC版とモバイル版でまったく異なるデザインも可能で自由度が非常に高い・レスポンシブに比べ、開発費を安くまとめ易いデメリット・更新が発生した場合、PC版とモバイル版の2箇所を更新する必要がある構造が複雑で動的な処理が多い、更新頻度はそんなに高くないようなサイトに適している。レスポンシブウェブデザイン(同一URL)メリット・1ソースなので更新の手間が半分・Google推奨なため、SEO対策の効果が多少期待できるデメリット・綿密な設計が必要となり、開発工数があがり易い・Javascriptなどのスクリプトを使用する場合、制限がある・構造を変えるサイト更新の工数が重たいシンプルなデザインで更新頻度が高いようなサイトに適している。モバイルサイトの制作をご検討されている方は、まずは本当に必要かどうかを判断する事を含め、是非一度ご相談くださいませ。アクセス解析から入り、モバイル対策を行う事による費用対効果を確認しながら最適なご提案をさせていただきます。
ホームページ・ECサイト運用に関する情報をメルマガで配信中!
WEB担当者様向けのお役立ち情報を無料でご案内しております。
登録は下記フォームから!


この記事を書いた人

木下裕嗣

Solution & Consulting Division