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アナリティクス分析~目標設定~

こんにちは。マーケティングの谷口です。今回はアナリティクスの目標設定についてコラムを書きたいと思います!というもの、アナリティクスで何のデータが取れるのか、「●●の数値が知りたいんだけど。」などよく聞かれるのですが、データによってはすぐに取り出すことができません。アナリティクスを導入したら、目標設定は必ずすぐに行いましょう。アナリティクスでは目標設定後のデータのみ取得可能なので、設定前のデータを見ることができません。また、集計にある程度の期間が必要となるため、結果を知るまでに待ちの状態となり、時間が非常にもったいないことになります!弊社では基本的に下記の項目を目標設定をしています。今後の運用で必要そうなデータや参考になりそうな数値を想定して、すぐには使用しないけど、とりあえず設定しておくこともあります。  

■必ず設定するもの

・コンバージョン ∟お問い合わせ完了数(フォーム入力) ∟eコマース(購入完了数,購入額などのデータ)コンバージョンを設定しておくと、完了数だけでなく、完了までのフローを見ることができます。 

■あると参考になるデータ

・クリック数電話番号、バナー、画像など、さまざまな要素のクリックを取得できます。スマホ表示の時、電話のアイコンはどれだけクリックしているのだろう。トップのバナーはどれだけクリックされているのだろう。ヘッダーとフッターどちらのお問い合わせボタンが多くクリックされているのだろう・・etcなどの情報を得ることができます。 ・スクロールスクロール量(ピクセル)や割合(%)でみることができます。最近ではヒートマップでより見やすく分かりやすくなっていますね。 ・キャンペーンこれはURLにパラメーターを設定することで集計ができます。アナリティクスでは、リンク元が分からない場合、すべてダイレクトで集計されてしまいます。特にメルマガや、アプリ経由だと参照元を計測できず、「ダイレクト」として集計されるので、設定しておくと後々見やすいデータが取れます。

■ヒートマップ

こちらはアナリティクスではないのですが、無料で登録可能なものもあるので、ぜひ導入していただきたいツールです。マウス操作や、スマホでの指の動きを可視化したものになります。視覚的にユーザーの動きが分かるので、サイト改修には大いに役に立つツールです!アナリティクスでは設定さえすれば様々なデータを取ることができますが、出来る事を知っておくだけでも分析の幅がひろがるかなと思います。ただし、設定には専門的な知識やhtmlの修正が必要な場合があります。また正しく計測出来ない場合がありますので注意が必要です。GTM(グーグルタグマネージャー)を使用するなど、htmlを修正せずとも設定ができる方法もありますが、こちらもwebの構造、操作方法を知る必要があります。社内で分析まで手が回らない、設定方法が分からない、そもそもサイトにどれくらいのアクセスがあるのかが分からない。などなど!お困りの際は、弊社レポート作成プランもありますので、ぜひお問い合わせください。

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この記事を書いた人

谷口珠美

Solution & Consulting Division