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グーグル広告の最適化案の通りにすると成果があがるって本当?

こんにちは山口です。
広告の運用管理、昔に比べると管理がしやすくなりましたね。
特にグーグル広告はAIが入ってから最適化案等の機能もリリースされ、広告管理者はかなり運用がしやすくなりました。今日はグーグル広告最適化案について記事を書いていきたいと思います。

グーグル広告の最適化案とは


キャンペーン全体の掲載結果改善を助けてくれる、Googleによる提案機能です。 入札単価やキーワード、広告文などを改善して予算を効率的に活用する方法がアカウント内に表示されます。 提案される改善案は、アカウントの過去の掲載結果やキャンペーン設定、Google 検索のトレンドに基づいて自動生成されます。
グーグルのサポートもこの最適化案を基に提案が行われていきます。
最適化案の提案通りにすることでアカウントの品質が上がり、広告配信の最大化を行う事ができるという事です。

実際のところどうなの?


広告配信の最大化という意味ではその通りだと思います。
グーグルのAIは優秀なので最適化案を100%にすることで広告の配信を最大化できると思いますが、ここで問題なのが、「広告の配信の最大化=成果」ではないという事です。確かにサポートのご担当者がおっしゃることもわかるのですが、広告配信を最大化しても成果につながるわけではないという事は広告の運用を行う上で理解をしておかないといけません。
弊社の運用でも最適化案をすべて採用するわけではないので最適化案は100%になる事はありません。
お客様の目標は成果となるので、最適化案を確認して成果となりそうなものを適用していくことになります。
それ以外でも実際の数値を行いキーワードの最適化や広告文の最適化を行っていきます。あくまでAIはツールなので最終的には広告担当者が判断して適用を行っていかないと意図しない配信が行われる可能性もあります。

2021/4/14に最適化案の自動適用がリリースされました。


最適化案を自動適用する事で17個の項目が最適化されるようになりました。
リリースされて検証をしておりますが、自動適用する事でいち早く最適化を行うことができるので便利ですね。試してみた中でおすすめの自動適用は以下の項目でした。

・除外キーワードを追加
除外キーワードを設定すると、そのキーワードを検索するユーザーには広告が表示されなくなります。そのため、お客様の商品やサービスに関心があるユーザーに絞ってリーチできるようになり、費用の削減と費用対効果の向上につながります。
実際にグーグルの除外キーワードの提案は的外れなものが少なく自動適用しても問題ないかと思っています。

・広告配信に使われていないキーワードを削除しましょう
広告配信に使われていないキーワードを削除すると、アカウントを管理しやすくなります。実際の配信で使われていないものを削除するので配信に影響はありません。

・重複するキーワードを削除しましょう
運用を行うとまれに別グループに重複するキーワードが発生する為、定期的に削除していた手間が省けるようになりました。

その他にも、アカウント毎に最適な自動適用項目があると思うので実際に運用されている方は項目を確認しながら試してみてください。
もし、それでも運用が手間と思ったり、アカウントで分からない事があればご相談ください。弊社ではLPの制作から広告の運用までワンストップでご提案する事が可能です。

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この記事を書いた人

山口 晃弘

ソリューションチーム