呪術廻戦って面白いですね!
昨年末よりめちゃくちゃハマってしまって、
週間少年ジャンプ電子版を定期購読してしまいました。
しかし、2021年29号より作者の体調不良の為暫く休載という形になってしまいました。
突然ですが皆さん。
身体、休めてますか?
もう一度言います。
身体、休めてますか?
さらに問います。
休むということに対して、何か罪の意識を感じてはいませんか?
どういうこと?
厚生労働省による就労条件総合調査の概況によると、
2019年の有給取得率は56.3%%だったそうです。
(2020年以降はコロナ禍の影響があるため、敢えて2019年の統計を出しています)
世界平均的に見ても取得率が低いと言われる日本ですが、
他国と比較するのは文化や習慣、幸福の基準等は国ごとの価値観によって
異なってくるため、ここでは度外視します。
しかし有給取得率の数値だけみると、
国民の半数近くが有給をあまり取得できていないということがわかります。
とはいえ有給休暇は元来理由を問わず得られるものなので、
何も身体を休める為にとられるとは限りません。
現状このコロナ禍といえど、趣味の為や家族の為、様々な理由で休暇を取られるでしょう。
今回僕が伝えたいのは、有給休暇を必ず取ってくれ!
という話ではなく、休みが必要な際は何も気にせず休んで欲しい
ということです。
というと?
ここからは統計など関係なく、僕の主観の話になるのですが。
仕事を無理して行う人ほど、上手に休めずに身体を壊してしまう傾向にあると思っています。
結局有給取得率が低いのも、俗にいうブラック企業が国内に多いと言われるのも、
そういった器質を持った方、優しすぎる性分を持った方々が多いからではないかと思っています。
(主観なので明確なソースやデータはありません…。すみません)
断れない。頑張らなきゃいけない。人のためにならなければならない。
色々理由はあると思いますが、自分の命を削ってまでやる仕事なんてないと思っています。
このコロナ禍の中なので、エッセンシャルワーカーの方々などにそんな事はお伝えできないのですが、
少なくとも一般企業の方々においてそこまでする必要はないと個人的に思っています。
(それを生き甲斐として掲げている方は申し訳ありません)
結局何が言いたいかというと、身体に不調を感じた時点で通院or療養をして欲しいということです。
はっきり言って、業務に対する熱意の余り、強迫観念を以って業務に望んだとしても
体調が悪化する未来しか見えないのです。
その熱意は大事だと思います。
ただ、身体を壊しては元も子もありません。
あなたの人生はあなたのものです。
体調を崩してしまって休養しようとして、
その休養が許されないなら、
1000%その勤め先が悪いです。
加えて、
体調が悪いのに無理に出社しようとしてる人。
先に休んで元気になってください。
体調を崩した状態で業務を行おうとしても、
業務効率がめちゃくちゃ悪くなるだけです。
その頑張ろうとする意識はとても素晴らしく、
敬われるべきものだと思いますが、
あなたはあなたしかいないので、
勤め先以上に、あなたの人生に影響がでてしまいます。
そして、影響がでてからは遅いです。
つまり?
そこに罪の意識があるなら、まずその意識を置いといてください。
誰にも責める権利はありません。
そして、きちんと上長や先輩などに報告や相談をしましょう。
あなたが休養しても、業務が回るように手配してくれる筈です。
まぁかと言って、休ませてくれるから休んじゃおうという考えに
至ってしまっては元も子もありません。
奢りや慢心に繋がらないように、自意識はしっかりと
保っておくことが重要なのは前提ではあるのですが。
もし、上長や先輩が業務が回るように
手配してくれないなら転職を考えましょう。
無理に働けば働くほど、リソースが足りることになってしまうのですから。
実際僕は弊社に勤めるまでに前職でそんなことがありましたが、
誰も助けてくれませんでした。
どうやら世界は残酷なことに自分の居場所は自分で見つけれなければならないようです。
しかし、居場所を見つけられれば希望はあります。
僕はなんとか弊社を見つけられましたが、
今辛い人も自分の居場所を見つけられることを祈っております。
まとめ
・休める時は休む
・辛い時は辛いと言う
・罪の意識を感じない
・体調を回復させることも必要だと思うようにする
・自分と考えが合わない会社なら転職を考える
上記のような意識が伝播していくことが、
誰でも働きやすい社会に繋がると思うのです。
もっともっと、働きやすい環境で働ける人が増えて欲しいと思っております。