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検索結果1位の価値を改めて考える

突然関係ない話で恐縮ですが、2019年は私が福岡でホームページ制作を始めて20年目の年です。

だいぶ年を取りました。毎年健康診断の度によからぬ何かが見つかるようでげんなりしてます。
なお、今は血圧、尿酸値と戦っております。痛風怖い。

本題いきます。

最近どこのクライアント様のデータを見ても検索エンジンからのクリック率がかなり低いのが目につきます。前の記事で検索エンジン1位のクリック率は平均で21%くらいという記事を書きましたが、それどころではありません。

1位にいても5%以下とかざらです。

検索結果画面を見ていただけると理由は一目瞭然なんですけどね。

この画像は「ホームページ制作 福岡」というワードで検索した際の検索結果ですが、上部はリスティング広告(最大4件)とマップがドーンと出ており、検索の1位なんて遥か下の方です。

「私広告だってわかってたら押さないんですよね」っていう人はかなりいますが、これだけ自然検索の1位が下に追いやられてたら広告押しますね。
広告管理者も押される工夫してますからクリックしたくなるコピーを考えますし。
今広告担当に求められるのは広告だとわかっててもクリックしたくなるような魅力的なコピーライティング力だったりします。

結論として申しあげたい事は、検索結果で1位を取ることの労力に対して得られる恩恵が少なすぎるからリスティング広告やSNSなど、他の集客導線を思っているよりも重要視しなければならないという事です。

既に上位表示されているキーワードであれば、タイトルやディスクリプションの変更というクリック率に影響のある簡単な修正は怠るべきではないですが、これから上位を目指そうというするキーワードの場合は、上位表示が実現したとしても集客に繋がらない可能性がある事を念頭において考えた方が良いかもしれません。

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この記事を書いた人

木下裕嗣

Solution & Consulting Division