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車の窓に広告?認知には最適な動画メディアのご紹介

こんにちは。山口です。皆さんはタクシーに乗りますか?
僕もたまにのるぐらいなのですが、最近は後部座席のモニターに広告が表示されるタクシーが多くなってきてますね。
後部座席デジタルサイネージ広告サービスといわれるもので、主にビジネス向けの広告主がメインとなっています。
確かにタクシーに乗るユーザーってビジネス層が多いとは思いますが、そうでないユーザーもいるため、セグメントはあまりできていないのかなーと思いながらタクシーに乗ったりしているのですが、今回の広告はタクシーの中ではなくタクシーの外側に配信される広告が都内でトライアルが始まったようです。

どんなサービス?


今回ご紹介している「CarWindow」は最新のディスプレイ技術を活用した車などの窓面をスクリーンのように活用出来る、屋外メディアサービスです。
夕方から夜間に屋外移動するアクティブな生活者に、印象強く幅広くリーチする事ができますというもの。

これまでの屋外広告市場は「デジタルサイネージ元年」といわれた2007年以来、ディスプレイ技術の大きな革新がなく、新たな媒体開発が進んでいませんでした。また、広告効果測定も、駅改札の利用人数や店舗来客数、人力での交通量調査により、想定視聴人数を計測する手法がベースとなっており、Web広告でいうインプレッションのような定量的な統一手法がない状態でした。

「CarWindow」は自動車が停車すると、車窓がディスプレイになり、動画が配信されるデジタルサイネージ広告だそうです。駅前や信号待ちで並ぶ複数車両に動画を一斉配信する事が可能となっており、今までにないプロモーションだそうです。
また、独自技術によりリーチ数(接触人数)、フリークエンシー(視認回数、視認率)など、実際の視聴者数を計測し、インプレッションを算出することで、デジタル広告と効果的に連携することができるとのこと。

2021年1月現在、トライアルで都内のみでテスト運用しているということですが、今後地方にも広がっていくのではないかと思っています。
でも窓に表示する広告ってすごいですよね!
そのうち賃貸物件の窓にも実装されて、家賃が安い代わりに広告を見せられる物件が出てきたりするのではないかと思ったりしています(笑)

今回は宣伝みたいになってしまいましたね。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

山口 晃弘

ソリューションチーム