1日の時間を有意義に使うために行っていること、意識していることはありますか?私は今まで全くなく、休日は特にごろごろだらだら過ごして夜になって「あ、あれやらないといけないんだった…」と激しく後悔することがよくありました。これ、休みの日はまだいいけど、仕事となると絶対良くないですよね。
私は10月にDTMに入社してからの1ヵ月間、カリキュラムの一環として「1日1目標」という取り組みをしています。どういった取り組みかというと、名前の通りその日1日の目標を立て、その目標に対してどうだったか振り返る、というもので、これを1ヵ月間継続しました。
「1日1目標」とは?
具体的には、まず毎日、翌日の目標を決めます。そして翌日18時に実際にその目標に対してどうだったか、その日1日を振り返ってみて学んだことと、翌日の目標を書く、の繰り返しです。目標を書く際のポイントとして、その目標に取り組む際にどういったことを意識しながらするのか、だったり、単純に「~をする!」や「~を出来るようになる!」ではなく、出来るだけ具体的に書くことを意識しています。朝一でその日の目標を確認し、達成出来るように心がけながら業務に就くようにしています。
「1日1目標」をやってみて
私が「1日1目標」を1ヵ月間続けてみて、良かったなと思った点としては、
1."見える化"することで、やる気・自信に繋がる!
2.ルーティーンができる
3.言語化する力がつく
大きくこの3つだと思っています。
1."見える化"することで、やる気・自信に繋がる!
書くということをしなくても、目標を立てることはもちろんできますが、「明日これやろう!」と考えていたことをそのときになったらまるっと忘れているというのはあるあるだと思います(少なくとも私はめちゃくちゃそうです)。
特に週末をはさんだ後の月曜日は「あれ、先週の私なにしてたっけ…?」となりがちですが、自分が今までに書いた目標や学びを実際に見返すことできるのですぐに思い出せますし、「意外と色んなことできるようになってる!」「今日こういうとこ惜しかったから次こうしよう!」という気持ちが湧いてくる気がします。
2.ルーティーンができる
私は10月1日にDTMに入社したのですが、その前後で少なからず環境や時間の使い方が変わりました。入社1日目は「え、私今から何したらいい…?」と震えていましたが、その日の終業前に翌日の目標・計画を立てて以来毎日続けているので、2日目以降は何したらいいかわからない、ということはありません。今では朝一の確認と、18時近くなってくると自然と「今日どんな感じだったかな」と振り返り始める癖がついています。業務の始まりと終わりのルーティーンができたことで、毎日ふわっと来てふわっと帰るということにならずに済んでいるのかなと思います。
3.言語化する力がつく
ここまで読んでくださった方はもうお分かりかと思いますが、私には文章力、語彙力が1ミリもありません。読書感想文を書かせても「おもしろかった」「すごかった」「最高」しか出てこないくらいありません。普段話すときもほとんど手ぶりとか擬音とか適当な日本語で話してしまっていて、みなさん優しいので察して答えてくださるんですが、さすがに仕事をする上で良くないなと本当に思います。目標・学んだことを書く際にも、頭の中でなんとなくこう、みたいなのはあっても言語化する力がなさすぎて毎日必死に絞り出しています。「これどう言い表すっけ…?」となったときは調べたり、先輩が書いている目標を盗み見たりできるので、こういう機会が毎日あるのは語彙力0の私にとってはかなり大きい利点だなと思います。
私が毎日仕事をする上で取り組んでいる「1日1目標」のお話をさせて頂きましたが、仕事ではもちろん、日常でも使えるのではないかと思います。誰でも簡単にできてかつ休日のだらだらも回避できるかもしれないので、少しでも参考にしていただけたら幸いです。
最後まで読んでくださってありがとうございました!