みなさんこんにちは。
福岡のWeb制作会社デザイントランスメディアの尋木です。
ついに8月から、弊社のインターンシップが始まります!
以前、弊社のインターンシップについて紹介した記事もあるのでぜひご覧になってください。
【2022年】夏期インターンシップを開催します!
今年もありがたいことに、たくさんのご応募をいただきました。
そして個性豊かな12名に参加いただけることとなりました!
この12名には、1グループ4名に分かれてもらい、1週間のインターンとなるのですが、本人たちも気になるであろう、実際に取り組んでもらう”課題”について今回はご紹介いたします。
(内容については後日…)
課題のリハーサル
今回取り組んでもらう課題なのですが、実際にどのくらいの期間が必要なのか?
資料はどの程度用意すればいいか?
調査内容は?
最終的なゴールは?
などなど、テーマを決めるだけでは見えてこない部分を把握するために、社員3名でインターンで取り組む課題を、実際にリハーサルしてみました!
調査フェーズ
まずは課題内容の把握です。
求められていることは何なのか、そして、どのような形がゴールなのかを洗い出しました。
この段階では、私たちが課題のテーマを決めているので、洗い出しに時間はかかりません。
ここで時間をかけたのは、ターゲットの調査です。
実際に今回の課題のターゲットとなる属性の社員がいましたので、その社員へヒアリングを徹底的に行い、アイデア出しの材料にしました。
この調査フェーズが実は一番力を入れてほしいところでもあります。
ここでは大きく分けて2つの調査が考えられました。
1:クライアント調査
所謂、課題の把握に該当します。
依頼いただいたクライアントが何を求めているのか、どういった目的があるのか、そういった大前提のものから、バックグラウンドや、こだわりの部分のような細かいところまで調査していきます。
この調査によって、提案内容の要件が固まってきます。
2:エンドユーザー調査
所謂、ターゲットの調査に該当します。
エンドユーザーの属性を的確に把握し、そこに刺さるアプローチ方法を提案する必要があるため、この調査は欠かすことができません。
このように、事前調査だけでもけっこうなボリュームがあるなと実感しました…
この感触から、こちらで準備する資料のボリュームを決めていました。
アイデア出しフェーズ
このフェーズ、下手すると一番時間がかかるかもしれません…!
調査フェーズで洗い出した、要件とエンドユーザーの属性を掛け合わせたアイデアを考えると、時間だけが過ぎていきます。
そのため、まずはエンドユーザーの属性だけに絞ったアイデアを出し合いました。
一旦要件は考えず、エンドユーザーに刺さるアイデアを、まずはたくさん出し、その中から良いアイデアを選出しました。
これを選出する際にも、事前調査のデータが重要になってきます。
たくさん出したアイデアの中で、なぜそれが選出されたのか。
ただ、おもしろそうだから、では理由になりません。
そこで使うのが事前調査のデータですね!
エンドユーザーの属性と言っていますが、その属性の特徴や、それに関する数値のデータももちろん含まれています。
この調査の解像度が高ければ高いほど、提案の説得力が増してきますし、結果も期待できます。
こういった形で、調査を元に選出したアイデアを、次は要件のフィルターにかけていきます。
その際に、要件に合わせてアイデアを提案に昇華させていきます。
このように今回は課題のリハーサルを行っていきました。
率直な感想は、なかなかにボリュームのある課題だと思います…!
しかし、決して不可能じゃない内容ですので、ぜひインターン生には頑張ってほしいですね。
そして、出してくれる提案もすごく楽しみにしています。
弊社でのインターンの模様は、随時、このコラムや、YouTubeチャンネルで発信していきますので、ぜひご覧ください!!