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  1. テレワークのメリット・デメリット

COLUMNコラム

テレワークのメリット・デメリット

新型コロナウイルスの影響により、弊社も3月から6月までテレワークを行いました。
この期間に感じたテレワークのメリット・デメリットを社内でのアンケート結果をもとにご紹介します。


テレワークを実施してみて感じたメリット


個人でのメリット
・移動や準備の時間がかからない事によって作業に使える時間が増えた
・クライアントもリモートを導入しているところが多かったため、WEB会議を導入しやすく移動のコストが減った
・作業に打ち込む際は電話や周りの会話などがなく集中できる
・時間の使い方の自由度が上がる
・リラックスした環境で作業できる
・出勤時間が無くなったことでプライベートの時間が増えた
・災害や家族に何かあって出社が難しい時でも最低限の仕事はできると感じた
・家族との食事や子育てのサポートなど、通常勤務時には難しかったことがやりやすかった
・時間管理意識が高くなった
・個人/会社単位で固定費(賃料、交通費)を抑えれる可能性があるのはとても魅力的だと思った
・働く場所を選ばないのであれば、今よりも採用の幅が広がるメリットは大きいと思った


チームでのメリット
【営業チーム】
・今後起こる予期せぬ事態に対して事業の継続と早期復旧が可能なこと
・先方に行って打ち合わせして帰るまで2~3時間かかっていたのが1時間で時間が済む為、作業の効率化が行える
・対面での会話が減ったのでわからないことや自分のタスクの共有などに積極的にチャットを使用するよう意識するようになった
・打合せ用、提案資料が増えた。(WEB上で説明ができるような資料や、内容の精査が行えた。)
・WEB会議が増えたことで、遠方のクライアントでもお問い合わせが増えた


【制作チーム】
・LINE、slack、TV電話など環境に問題無ければ連絡に不都合はない
・みんなが非常にまじめに仕事に取り組んでいることを再確認できた
・指示無しでも連絡方法やルールを自分たちで考えて行動していた
・慣れると外部リソースとの連携もやりやすくなる
・社内コミュニケーションの機会が減る分、内容やタイミングをお互いに工夫してロスがないようにサポートしあえた
・特に若手のスタッフは、意識して報告や共有の頻度・精度を上げていたように感じる
・自分が振られた作業以外についても漏れがないかケアしているメンバーが多くいた


テレワーク中に感じた懸念点、デメリット


・設備など環境が整っていないとテレワークは難しい
・子供がいると作業に集中できないこともある
・新人教育は難しい(ほぼ無理に近いと感じた)
・作業によっては会社で行うことの半分もできない(クリエイティブ関連)
・タスクの進捗について、結果の共有/報告は問題なかったが途中の経過が見えづらいため、適切なサポートができないケースがあった
・業務時間以外に作業を行っていても気が付かない、止めれない
・テレワークになって作業の偏りが顕著にあらわれた
・営業はリモートで会社と同じパフォーマンスを発揮するのは難しい
・1対1のコミュニケーションは大きな問題がなかったが、複数メンバー間での共有が、オフィスに比べてやりづらいタイミングがあった
・自宅のPCを使用している場合、MacユーザーとWindowsユーザーとで表示がおかしくなったりしてしまい、二度手間になる事が多々あったので作業環境の統一化が必要
・テレビ電話で朝礼を行うときに元気がなかったり、TV電話では元気かどうかがわからない為、こちらから気にかけてあげる事が必要
・社内にいる人間に電話や依頼が集中してしまうため、ファイル環境等の見直しが必要
・アイデアを出し合って擦り合わせたり成果物のフィードバックやデザイン面でのアドバイスが貰いづらい
・コミュニケーションの機会が圧倒的に減る
・会社のサーバに接続できない
・仕事の姿勢やコミュニケーションの取り方など、一緒にいて自然に先輩方から学ぶことを吸収しずらくなる
・自宅で作業する分のコストがかかる
・作業以外でかかわりがないメンバーとのコミュニケーションが取れない
・テレワークするにも、スキルが必要だと感じた(タスク管理・時間管理・進捗報告スキル・モチベーション管理・素材や接続情報などのリモートするための事前準備)
 このスキルにばらつきがある状態でリモートを行うと、生産性が下がる印象を受けた
・リモートする場所のPC性能やネットワーク環境によっては、生産性が落ちる可能性がある


以上を踏まえた改善点


・チーム間、会社全体でのコミュニケーションツールと作業フローの見直し
・データのアクセスやセキュリティの社内ガイドラインの策定
(セキュリテイの観点から自宅以外での作業を控えるなど)
・作業環境の個人差を減らすための工夫。会社のサーフェスやノートPCをリモート用にして、チーム内で使いまわす
・改めてクライアントにもチャットツールやMLでのやり取りを促して、個別やりとりや電話によるコミュニケーションを減らす
・各自タスクの中で会社でやった方がいい業務と自宅でやる業務を事前に棲み分ける
・研修制度の強化
・入社したてのスタッフについては別途ルールを設ける→入社半年後からリモート導入
・リモート勤務のスタッフは前日にその日にやる作業を全体に共有。終業後に改めて進捗とアウトプットを全員に再度共有する
・出社日だけを決めておいて、その日以外は任意で出社
・ある期間出社してない人には個人面談
・素材や情報の共有方法の見直し



筆者は人生初のテレワークでしたが、始める前は良い点しか浮かばなかったテレワークにもやりづらい点や会社で行ったほうがいい作業などが見えてきました。
今後テレワークが導入されるにしろされないにしろ、今回の新型コロナウイルスだけでなく災害の多い日本で働いていく上で、この経験は無駄にはならないと思います。
テレワークのメリットを享受しつつ、各々が自分に合ったワークスタイルを確立できるような社会になっていけばいいなと思います。


この記事を書いた人 デザイントランスメディア