こんにちは、ソリューションチームの木下です。
最近はDXという言葉をよく耳にするようになり、弊社にもDX化のコンサルは可能かと相談を受けることも出てきました。
今回はDXとは何かという点と、弊社がご提案できるDX化について話いたします。
DXとはデジタルトランスフォーメーションの略で、デジタル技術を使ってビジネスモデルを変革し、価値提供の方法を変えること。…とありますが、こう聞くとこれまで言われてきた“IT化”と同義かなと思ってしまいますね。
ではDX化とIT化はどう違うのでしょうか。
IT化⇒業務効率化などを目的とし、情報化・デジタル化を進めるもの
DX化⇒情報化・デジタル化を手段として企業体制・ビジネスモデルを変革すること
という違いがあります。
では具体的にどのような物がDX化にあたるのかとなりますが、例えばタクシーの配車アプリがあげられます。
タクシーと言えば、路上で手を挙げるか電話するという手段で利用していましたが、現在では専用アプリを利用して近くを通っている車両にコンタクトを取ったり、自分の位置情報を教えたりすることで、タクシー会社のオペーレションを簡素化することに成功しています。
今行っている業務を効率化するためのデジタル化するIT化に対し、その業務自体をデジタル化で改革するDX化は、導入にそれなりにコストや時間がかかるという注意点もあります。
しかし、最近ではDX化を推進するための補助金もいくつかあるようですので、ご検討中の企業は是非そちらもご確認ください。