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越境カートを導入!独自ECシステムでの導入事例をご紹介【DICE&DICE様】

近年、EC市場の拡大とともに越境EC(海外販売)に注目する企業が増えています。
しかし、多言語・多通貨対応、海外決済の複雑さ、配送・関税処理など、さまざまな課題があるため、なかなか導入に踏み切れない企業も多いのが実情です。

今回紹介するのは、当社の独自ECカート「STARGAZER」を利用している「DICE&DICE」様が、越境カートを導入し、海外販売を実現した事例です。
背景から導入に至るまで詳しく解説しますので、「自社ECサイトで海外販売ができるのか?」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

事例紹介:DICE&DICE様

dicexdice.com

DICE&DICE様は福岡に店舗をもつセレクトショップです。
弊社オリジナルのEC管理システム「STARGAZER」を導入し、国内で安定したEC運営をしております。
一方でECサイト・実店舗ともに海外からのアクセスが一定数あることから、「海外ユーザーからの需要があるのでは?」と考えるようになりました。
そこで、越境カート機能を導入し、海外販売を開始することにしました。

越境カートの導入プロセス

言語対応

カートは英語表記で対応しております。
サイトの自動翻訳機能で精度の高い多言語対応ができるようにしました。

対応通貨

ECの決済は全ての地域共通で日本円で行い、請求は現地通貨でされるように対応しております。

カート

国内と海外でカートのURLを切り分けております。
これにより、国内と海外で配送条件や課税の切り替えなどが対応できるようにしました。

■海外カートトップ

■国内カートトップ

決済システム

クレジット決済はもちろん、海外決済で主要な「PayPal」を導入しました。

海外発送

EMSでの配送に対応できるようにしました。
配送料については日本郵便のEMS配送地域と料金をもとに、地域ごとで一律の料金を設定しております。
カートについてはユーザーが選択した配送先の国から送料を設定できるように対応しております。
さらに、発送処理においては日本郵便のシステムに発送情報を取り込めるよう、ECシステムに連携用CSV抽出機能を実装しました。

導入した結果

導入から約1週間ほどでアジアを中心に海外からの受注が入るようになりました。

越境ECを成功させるポイント

事例からも分かるように、越境ECには「多言語・多通貨」「決済」「物流」の対応が不可欠です。
しかし、適切なシステムを導入すれば、スムーズに海外市場へ進出できます。

もし、「自社ECサイトでも海外販売を実現したい!」と考えているなら、ぜひ一度ご相談ください。
御社に最適な越境カートの導入方法をご提案いたします。

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この記事を書いた人

窪田隆ノ介

Creative & Development Division