こんにちは、ソリューションチームの木下です。
皆さま毎日何かしらインターネットで検索をしていらっしゃるのではないかと思いますが、何かを探している時だいたい何ページ目(何位)くらいまで見ていますか?
今回は検索結果の順位ごとのクリック率のデータが出ておりましたので共有したいと思います。
これからご紹介するデータは2021年のデータで引用元は
2021 CTR Research Study: The Largest Ever for SEO
です。
日本のみのデータではありますが、業種・サービスなどすべての平均値ですので業界によっては大きく違うところはあるかもしれません。
2021年 日本の検索順位クリック率
1位:13.94%
2位:7.52%
3位:4.68%
4位:3.91%
5位:2.98%
6位:2.42%
7位:2.06%
8位:1.78%
9位:1.46%
10位:1.32%
参考までに2020年のデータは以下の通りです。
2020年 日本の検索順位クリック率
1位:28.5%
2位:15.7%
3位:11.0%
4位:8.0%
5位:7.2%
6位:5.1%
7位:4.0%
8位:3.2%
9位:2.8%
10位:2.5%
なんということでしょうか。
凄まじい下がりっぷりです。
ちなみに今までもこういったデータを記事にしたことがありましたが、1位の平均クリック率がどの年も大体20%強はありました。
正直2021年のこのクリック率は異常だと感じるところもあります。
原因に関しては今のところ仮説を立てることしかできませんが、これだけ検索エンジンのクリック率が下がるという事はサイト運営者からすると由々しき自体ですので、上位表示させることに頼らず、集客経路を分散させてアクセスの安定化を考えておく必要が感じられるかと思います。
SEO対策以外にも流入経路を増やしリスクを分散させることが大事
例えばSNSのフォロワーを増やし、そこから流入させる。
SNSの運用は非常に手間がかかりますが、SNSから流入したユーザーは滞在時間が長く平均PV(一人当たりが見てるページ数)も多いためコンバージョンしやすいユーザーとも言えます。
またはweb広告ですね。広告は使ったコストに対してどれくらいのアクセスが来るかを事前に高い精度で知る事ができますので経営戦略をたてるのに試算がしやすいというメリットがあります。
検索エンジンはアルゴリズムの変更による順位の変動という天災のようなアクセス減が起こるリスクもあるため、やはり今後のポイントは集客経路の分散ではないかと考えております。
サイトへの集客などご相談がありましたらデザイントランスメディアへお問い合わせください!それではありがとうございました!