目次
(1)企業経営の方向性及び情報処理技術の活用の方向性の決定
近年、社会構造の変化に伴い、企業はかつてないスピードで変化を遂げることが求められています。 特に、デジタル技術の進化は、ビジネスのあり方そのものを大きく変革しつつあります。 このような状況下において、企業が生き残り、成長を続けるためには、デジタル技術を最大限に活用し、競争力を強化していく「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の推進が不可欠です。
私たちデザイントランスメディアは、「デジタルマーケティングに強い企業づくり」をビジョンに掲げ、クライアント企業の皆様がデジタル化の波を勝ち抜き、持続的な成長を実現するための頼れるパートナーとして、DX推進を支援してまいります。
私たちのビジョンを実現するために、以下の3つの方針を掲げています。
1. デジタル人材育成による企業競争力の強化
企業のDX推進において、社員一人ひとりのデジタルリテラシーの向上が不可欠です。 私たちは、各企業の現場に最適化された研修プログラムや勉強会を提供することで、社員の皆様がデジタル技術を容易に活用できる環境を整備します。 スキルアップはもちろんのこと、組織全体のマインドセット変革にも注力し、企業文化としてデジタル活用を根付かせることで、クライアント企業の競争力強化を支援します。
2. 最新技術とノウハウによる業務効率化・事業成長のサポート
AI、5G、Web3.0など、常に進化し続ける最新技術とノウハウを積極的に導入し、競争力の高いソリューションを提供いたします。 データ分析に基づいた課題抽出と改善提案を行い、クライアント企業の業務効率向上を支援するだけでなく、新たなビジネスチャンスの創出にも貢献します。
3.「愛」を持った顧客支援と長期的な信頼関係の構築
私たちは、単なるビジネスパートナーではなく、クライアント企業の成長を共に喜び合えるパートナーを目指しています。 「愛」を持った顧客支援を最優先に、定期的なフォローアップや密なコミュニケーションを通じて、長期的に持続可能な支援体制を構築いたします。
私たちは、クライアント企業の皆様との強固なパートナーシップのもと、DX推進を通じてデジタル社会における成功を共に実現していきます。
(2)企業経営及び情報処理技術の活用の具体的な戦略
当社では、「デジタルマーケティングに強い企業づくり」を実現するため、以下の4つの取り組みを中心に、自社業務の変革(DXのX部分)を推進し、段階的なロードマップに沿ってDXを進めていきます。
・業務効率化とプロセスのデジタル化
・従業員全員に対してeラーニングコンテンツやオンライン研修を提供し、DXスキル(データ解析、マーケティングオートメーションの活用など)の底上げ。
・CRMシステムとマーケティングオートメーションツールを連携させ、顧客の購買履歴や行動データを分析し、パーソナライズされた提案を実現。
これらの取り組みを段階的に実施することで、当社自身の業務プロセスを継続的に見直しながら、クライアント企業のビジネスをデータとデジタル技術でサポートできる体制を整えています。最終的には、これらの実施により社内外双方のDX推進を加速させ、「デジタルマーケティングに強い企業づくり」という経営ビジョンを実現してまいります。
(2)① 戦略を効果的に進めるための体制
当社は、2024年に「DX推進専門プロジェクトチーム」を設立し、デジタルマーケティングのさらなる強化と、お客様のDX推進を包括的に支援する体制を構築しました。 私たち自身の変革を加速させ、培ったノウハウを活かすことで、お客様と共に成長し、新たな未来を創造していきます。
また、社員自らがリーダーシップを発揮し、社内外でDXを推進できるよう、外部講習会への積極的な参加や社内勉強会を開催し、総合的な支援を提供しています。
(2)② 最新の情報処理技術を活用するための環境整備
当社では、DX戦略の推進を加速させるため、以下の取り組みを中心にITシステムの整備・強化を行っています。これにより、レガシーシステムへの依存を減らしながら、最新技術を柔軟に導入し、業務の効率化と生産性向上を図ります。
自動化ツールの導入:最新の技術を使って業務効率化を進めるため、ノーコードツールやチャットGPTを活用いたします、。
ペーパーレス化への移行:見積書や請求書をクラウドで管理し、郵送を廃止。これにより、スペースやコストを削減し、情報の検索や共有を迅速化します。
社員育成と能力開発:毎月のミーティングで新技術を共有し、資格取得やeラーニングで社員のスキルを向上させています。
営業支援ツールの導入:営業活動を一元管理し、データに基づく効率的な営業を実現。顧客情報をリアルタイムで可視化し、迅速に対応できるようにします。
PC使用状況の監視ツール導入:社員のPC操作やネットワークアクセスを監視し、セキュリティを強化。不正アクセスや情報漏えいのリスクを軽減します。
(3)戦略の達成状況に係る指標の決定
(4)ステークホルダーへの情報発信
企業の課題を可視化しDXソリューションによって問題解決する。
スマートフォンが発売されて以来、SNSが急激に台頭し、数えきれないほどの広告手法が確立され、そして日々新しい仕組が創出されています。お子さんだけでなく、年配の方までテレビを見なくなり、リモコンに「NETFLIXボタン」や「YouTubeボタン」が配置されている時代になりました。そうこうしているうちに4Gが5Gになり、AIがビジネスの中心に置き換わりつつあります。
20年以上この世界に携わってきましたが、昨今の複雑さは常軌を逸しています。
この複雑なデジタルマーケティングを活用し、売上を伸ばし続けるのは企業にとって至難の業です。
なぜ、収益性は向上しないのか。
なぜ、売上・シェアが拡大しないのか。
なぜ、高コスト体質が改善しないのか。
なぜ、人材の確保、育成が進まないのか。
見えざる敵 (=経営課題) をデータ分析によって可視化し、
より多くのお客様のDX推進をリード・サポートすることで、お客様の問題解決に貢献していきます。
株式会社デザイントランスメディア
代表取締役 杉山 英治
(5)情報処理システムにおける課題の把握
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「DX推進指標による自己診断」により自己分析を実施し、IPAの自己診断結果入力サイトに結果を登録しています。
(6)サイバーセキュリティに関する対策
当社では、DX戦略を安全かつ円滑に推進するため、経済産業省の「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」をはじめとした関連ガイドラインに基づき、以下のようなサイバーセキュリティ対策を実施・強化しております。
・経営トップのコミットメントとガバナンス体制
・リスクアセスメントと運用ルールの策定
・技術的防御策の導入
・インシデント対応計画と訓練
・社員教育と意識向上
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「情報セキュリティ自社診断」を実施し、2018年に「SECURITY ACTION(一つ星)」を自己宣言しました。