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ECシステム構築方法4選を比較してみた

ECサイトを作りたいけど、どうやって作るのかわからない。
たくさん方法はあるけどどれがいいのかわからない。
そういった悩みを解決すべく、今回はECシステムの選定で特に注目すべきポイントとそれぞれの特徴をまとめてみました。

ECシステム選定のチェックポイント


1.費用
ECサイトを構築する上で製作費をはじめ、サーバー構築やドメイン取得等の初期費用が発生します。
ただ、ECサイトは作って終わりではありません。
カスタマイズやシステム保守などその後の運用も行いますので、ランニングコストも発生します。
社内の予算をしっかり把握し、それに見合った構築方法を選びましょう。

2.システム
ECサイトを利用してもらう上で動作や機能が正常に作動すること、また顧客情報などの重大なデータを管理する上で徹底したセキュリティが求められます。
その源であるシステムは常に安定性を保持しなければなりません。
ただ、システムも時間が経つにつれて古くなると安定性が失われてしまうため、最新の状態を保てるよう運用の仕方も選定において重要な指標となります。

3.カスタマイズ
ECサイト構築する前の段階でやりたいことが実現可能かを考えるのはもちろんですが、運用が始まった頃にそれまでは必要がなかった機能を備えつけたいということもなくはありません。
ただカスタマイズも構築方法ごとに実現可能な範囲がありますので、ECサイト開設前にその先どうなりたいのかまで考えておく必要があります。

以上がECシステム選定において、特に押さえておきたいポイントになります。
次にそれぞれの構築方法について、3つのポイントを踏まえながら解説していきます。

1.ASP型


ASP事業者がECシステム構築のアプリケーションをインターネット上で提供し、ユーザーがそのサービスを利用(レンタル)してECサイトを作成する方法。
カート機能や決済など最低限の機能が初期段階で備わっているので比較的簡単にECサイトを構築しやすいのが大きな特徴です。

弊社制作事例:福岡天賞堂様
https://fukuoka-tenshodo.com/

■費用
・サーバーやソフトウェアの特別な準備がないので初期費用を抑えられる(〜10万円)
・月額費用もリーズナブル(〜10万円)

■システム
・システムの運用保守やセキュリティ対策はASP事業者で行うため、利用者はEC業務に集中できる

■カスタマイズ
・インターネット上で複数の事業者が共通のサービスを利用するため、個別カスタマイズはできない
・他のシステムとの連携も決められたところしかできず、拡張性は低い

2.オープンソース


外部に公開されているソースコードを用いてECサイトを構築する方法。
WEB制作におけるスキルや知識が必要となりますが、その分ニーズに合ったカスタマイズが可能です。
またオープンソースのプログラムはASPと違いプロバイダーと契約して使用するものではないため、システム上の保守管理は自社で行う必要があります。

弊社制作事例:健将ライフ様
https://shop.onakagenki.com/

■費用
・ソースコード自体は無料で利用可能
・費用はドメイン取得費用(年間数千円程度)、サーバー費用(レンタルで年間数千円〜数万円)、デザイン等のカスタマイズの外注費などが発生する(数十万円〜)

■システム
・公開されたソースコードを使用するのでセキュリティホールを他者から知られてしまう可能性があるため、正しい管理が必要
・システムにおける管理や障害対応は全て自社(ソース提供元に責任はない)

■カスタマイズ
・拡張機能はASPと比較して多く揃っている⇨トレンドや新たなユーザーニーズへの対応がしやすい
・デザインも自由にカスタマイズ可能なので、他社と差別化しやすい

3.パッケージ型


商品管理や売上管理、顧客管理などECサイト構築、運営に必要となる様々な機能をパッケージとしているショッピングカートシステム。
自社のサーバーにインストールすることで、一からプログラミングを書く必要がなくECサイトを開設することが可能です。

弊社制作事例:Dice&Dice様
https://www.dicexdice.com/

■費用
・パッケージの購入費用はもちろん、オープンソース同様ドメイン取得やサーバー構築も必要となるので初期費用は高額になりがち(百万円〜)
・追加カスタマイズや後述のシステム改修などでベンダーに依頼する際にも費用が発生する(数万円〜数十万円)

■システム
・ソースコードを開示していないため、セキュリティは強固
・システム自体が古くなり対応が効かないことも(例:価格表示の法律改正)⇨定期的な改修やバージョンアップ作業が必要

■カスタマイズ
・ASPと比較すると拡張性が非常に高く、目的に合わせて自由に機能を追加することも可能
・デザインのレイアウトの自由度も高く、オリジナリティの高いECサイトが作れる

4.フルスクラッチ


既存のプログラムやソフトウェアを使わずまっさらの状態から自社で構築する方法。
自由度が高く完全オリジナルのECサイト構築が可能ですが、システムやプログラムを0から立ち上げるため、相応の高いスキルを持った人材が必要となります。
それに伴って費用もかなりかかるため、大規模企業向けと言ったところでしょう。

■費用
・システムやプログラムを0から立ち上げるため導入コストは高い(数千万円〜)
・運用面でも月額で数十万円以上のコストがかかる見込み

■システム
・オリジナルで構築のためセキュリティホールは見つけられにくい
・システム自体数年で古くなる可能性あり⇨セキュリティも弱体化する可能性
・管理自体は自社で行う必要あり

■カスタマイズ
・独自で開発するため技術的な制限がなく、様々な要件や機能の実現に対応できる
・デザインのレイアウトの自由度も高く、オリジナリティの高いECサイトが作れる

 


いかがでしたでしょうか。
今後ECサイト構築を検討されている方の参考になれば幸いです。
もちろん今回記載した内容以外にも気になる点がございましたら、ぜひ下記相談フォームまでお問い合わせください。

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この記事を書いた人

デザイントランスメディア

Creative & Development Division