こんにちは、福岡のホームページ制作会社デザイントランスメディアの小畑です。
この記事ではGoogleアナリティクスでSNSからウェブサイトへのアクセスを分析するために必要な設定をお伝えします。
設定方法のみを知りたい方は目次から飛べるようになっていますので、そちらからどうぞ!
目次
なぜSNSからのアクセスを分析するのか?
扱う商材やコンテンツに合うSNSを見つけるため
ターゲットとなるユーザー層や、扱う商材・コンテンツによって力を入れるべきSNSは変わってきます。
まずは打ち手は多い方が良いですが、より効果の高いものに注力していきたいですよね。
分析することで、どのSNSが一番アクセスに繋がっているのか確認することが出来ます。
どんな投稿がユーザーに反応してもらえるのかを知るため
SNS運用をされている方のお悩みとして多いのが「どんな内容が良いか分からない」「ネタがない」
分析することで、よりユーザーの反応が良い内容を知ることが出来ます。
分析を続けて反応の傾向を知っていくことで、投稿の内容も絞りやすくなるでしょう。
オンラインショップの運用・企業のPR/広報・採用活動など、どんな分野においてもSNSが欠かせない時代。
SNS運用も大切ですが、SNSからのアクセスを分析して、今後のアクセスを増やしていくことがより重要です。
自己満足のSNS運用にならないために、分析は必ずやっていきましょう。
今回はInstagram/Facebook/LINE/Twitterを例に説明します。
どんなSNSからアクセスがあるのかを知る方法
Googleアナリティクスではどんな集客手段でサイトにアクセスがあったのかを知ることが出来ます。
アナリティクス画面の[集客]>[ソーシャル]>[参照元ソーシャルネットワーク]を開くと、
・ソーシャルメディアからの参照を経由したセッション
・すべてのセッション
・各SNSからのアクセス(セッション)数とその割合
を日別で見ることが出来ます。
これにより、
・どんなSNSからアクセスがどれくらいあるのか
・アクセスはどのタイミングで増減しているのか
を確認することが出来ます。
しかしこれは、アクセスの計測に必要な設定を行っているため。
LINEからのアクセスは、何も設定しないままだと[集客]>[ソーシャル]に分類されません。
Instagram/Facebook/Twitterからのアクセスは、基本的には[集客]>[ソーシャル]に分類され、計測できていますが、何割かのアクセスは他の分類に入ってしまうこともあります。
Googleアナリティクスで正確にSNSからのアクセスを確認する方法
LINEをはじめとするSNSからの流入を正しく計測するためには、カスタムキャンペーンの設定を行う必要があります。
カスタムキャンペーンとは?
誘導したいサイトのURLに「パラメータ」を付けることで、どのSNSからのアクセスか分かるようにする設定です。今回はSNSに限定してお話ししますが、チラシなどに使うQRコードからのアクセスを計測するのにも使えます。
カスタムキャンペーンの設定方法
カスタムキャンペーンの設定URLはこのような構造になっています。
https://dt-media.jp/?utm_source=instagram&utm_medium=social&utm_campaign=ig_profile
[誘導したいサイトのURL]+[アクセス元のSNS]+[アクセス元の分類名]+[アクセス元の任意のキャンペーン名]
さらに詳細を設定することもできますが、まずはこの項目が設定できているといいでしょう。