こんにちは。
福岡のホームページ制作会社デザイントランスメディアの小畑です。
オンラインショップを運用されている皆さん、
ウェブサイトでサービスを提供されている皆さん、
お問い合わせ数改善に悩まれている皆さん…
メルマガ配信は使っていますか?
インスタグラムやYouTubeなど、プライベートでもビジネスでもSNSを利用するこの時代にも、メルマガ配信というのは売上アップやコンバージョン獲得のためにとても有用です。
本日はメルマガ配信による企業と消費者、企業間のコミュニケーションの重要性を改めて確認していこうと思います。
若年層の情報の探し方=現代の主流ではない
ネットを使って欲しい情報を探すとき、検索エンジンでのキーワード検索(いわゆる「ググる」行動)が定着していましたが、最近では若年層はSNS検索をよく使っています。
実際に20代女性を対象にしたアンケートでは、約3人に1人が「毎日かつ1日に何度もSNS検索を使用」(Twitter:29.2%、Instagram:28.3%)しており、検索プラットフォームとしてSNSが大きな役目を担っていることがわかります。
参考データ:「ググる」「タグる」の次は、〇〇る!?若年女性のSNS検索スタイルとは
自分から情報を探しに行くとき、若年層はSNSで情報のキャッチアップを行うことが多いということになります。
しかしそれは、みなさんの運用されているサービスや提供する商品のターゲットにも当てはまることなのでしょうか?
企業に求められる情報発信とは
株式会社エイジア(現 株式会社WOW WORLD)は、今年6月に「企業に求める情報発信とコミュニケーション方法」に関する調査結果を発表しました。
以下は、その調査結果となります。
調査エリア:全国47都道府県
有効回答数:1,110人(性別×年齢の均等割付で実施)
次の結果は、あなたは企業から情報を受け取る最適な手段(方法)はなんだと思いますか?という質問に対する回答の割合を図で表しています。
出典元:【調査レポート】1,110人の生活者に聞いた「企業に求める情報発信とコミュニケーション方法」/株式会社エイジア
「企業の情報を得る最適な手段」として大きな割合を占めたのは「企業のウェブサイト」(48%)。ほぼ同率で、「メールマガジン」(47%)となっています。
また、年齢別の回答分布をみてみましょう。
出典元:【調査レポート】1,110人の生活者に聞いた「企業に求める情報発信とコミュニケーション方法」/株式会社エイジア
図より、20代では「企業の公式SNS」が一番割合が高く、30代~80代では「企業のWebサイト」「メールマガジン」の割合が大きいということがわかります。
また、次の図はあなたは企業と何でつながりたいと思いますか?という質問に対する回答の割合を示したものになります。
出典元:【調査レポート】1,110人の生活者に聞いた「企業に求める情報発信とコミュニケーション方法」/株式会社エイジア
年齢別の回答分布は下記となります。
出典元:【調査レポート】1,110人の生活者に聞いた「企業に求める情報発信とコミュニケーション方法」/株式会社エイジア
20代~30代では「企業の公式SNS」が一番割合が高く、40代~80代では「企業のWebサイト」「メールマガジン」の割合が大きいということがわかります。
企業から「受け取る」情報
「企業と何でつながりたいか」という質問に対する回答で大きな割合を占めたのは「メールマガジン」(39%)。SNSは17%となりました。
勢いのあるSNSというのは注目されがちですし、実際に企業がSNSを運用していくことは必須になっていると思います。
しかし、昔からあるウェブサイトや、企業が公式に発信するメールマガジンを「企業の公式の情報」として認識し、その内容を信用されている方の割合の方が多いのが現状です。
消費者が企業からの情報を「受け取る」場合に関しては、メールマガジンを使うことは効果的だと思いませんか?
メルマガ運用について
メルマガは、オンラインショップ作成サービスや名刺管理サービスなど、様々なツールで配信が可能です。
開封率や開封した方がどのページを閲覧したかなど、ツールによって分析できる内容は異なります。
私たちは様々な業種のお客様のメルマガ運用をサポートし、配信と改善を繰り返しています。
メルマガ運用について、ご質問がございましたらお気軽にご相談ください。
また、メルマガ配信にかかわる法律「特定電子メール法」について簡単に説明している記事もございますので、ぜひ合わせてお読みいただけますと幸いです!