はじめまして!
2022年夏の短期インターンシップに参加させていただいた大学3年生の柴田です。
今回はインターン参加の経緯・実施内容と共に人生設計や課題を通じて得た学びについて紹介します。参加を考えている、みなさんの参考になりましたら幸いです。
インターン応募の経緯
大学3年生の6月。私は地元福岡の企業を探していました。
コロナの影響もあり、オンラインでの1dayインターンシップや企業説明では雰囲気を深く感じ取る間もなく…進展のない日々に悩んでいました。
そんなとき、ふと目についたのはInstagramで流れてきたインターンシップ募集の広告。
HPをみると、ボス(杉山社長)の会社説明動画、花金カレーを作る楽しそうな社員の方々の写真。
会社ってこんなに楽しそうに働ける場所なの?!というのが第一の疑問でした。
日常的に使用するインターネットサイト・WEBデザインに興味があった私は、4日間のオフラインインターンシップということもあり、参加を決意しました。
参加までの面談&会社見学
インターン参加にあたっての面談は、オフィスの会議室で行いました。
オンラインでの会話に慣れていたために緊張で止まらない汗と戦いましたが、社員のお二人は学校からアルバイト、就職の話など、どんな話でもしっかり聞いてくださり、心から安心したのを覚えています。
また作業をしているオフィスは、私が想像していた「スーツでデスクに向かっている社員、無言でPC作業!」の固い雰囲気とは全く違い、社員同士の距離が近く、仲がよさそうな印象を受けました。
面談後のスケジュール


①オリエンテーション(7月末)
会社説明、自己紹介、座談会
②インターンの4日間(8月16日~19日)
1日目:インターン説明、業種説明、ボスのオリエンテーション、作業
2日目:業種説明、作業
3日目:業種説明、作業、花金カレー買い出し
4日目:カレー準備、プレゼン準備、プレゼン、作業見学
③打ち上げBBQ(8月末)
インターン期間終了後は、他の週のインターン生も一緒に打ち上げのBBQに参加。
社員の方々や他のインターン生との交流の機会も沢山ありました。
グループワークでの課題
今回の課題は、デザイントランスメディアの社員をクライアントとしたシステムエンジニアの採用活動方法の提案。
クライアントにヒアリングの後、チームで案を出し合い、新たな疑問やあやふやな部分をさらにヒアリング…の繰り返しののち、最終日にはオフィスにいるほとんどの社員の方の前でプレゼンを行います。
私のチームはバックグラウンドが様々なメンバー構成ということもあり、多角的な意見があがりました。
話し合いが滞ったときは社員の方がすぐに声をかけてくださいます。
ほかの2チームも同じ課題ということもあり、競争心も芽生えつつ最良案をチームで考え抜きました!


最終日のプレゼンでは構成や提案内容の至る所を褒められ、一人一人のこの動きが良かった、という具体的なフィードバックもいただきました。
応募のきっかけになったInstagramの採用募集の広告、まさか自分が運用する立場として悩むとは思いませんでしたが、楽しく課題に取り組めました。
最終日のプレゼンでは反省するところもありながら、構成や提案内容の細かな部分に対しての反応や質問、一人一人のこの動きが良かった!と具体的なフィードバックもいただきました。
自分たちの意見を社員の方々に真剣にプレゼンできる、貴重な機会でした!
このインターンの良かったところ
最後に、私がインターンに参加して特によかったと思うポイントを紹介します!
1. 作業場がオフィスのど真ん中
社員の方のデスクに囲まれるようにして準備された作業場に最初はとても驚きましたが、時間が経つにつれて、DTMの特徴だと感じました。
疑問に感じたらいつでもすぐに質問できる環境、それは短期のインターン生がいるからというわけではなく、社員同士でも行っているということを実際に感じることができる時間でした。
2. ランチタイムでの交流
4日間のうち、花金カレー以外の3日は社員の方々とのランチ。与えられている課題以外にも、自分が興味のある研究分野や将来のビジョンに対してアドバイスを頂きました。
様々な経歴をもつ社員の方々との会話は、自分がどんなことがしてみたいのか躓いて凝り固まったところに、新たな気づきがたくさん!本当に貴重な時間だと感じています。
3. 人生設計
人生って何があるかわからないし、設計ってする意味あるの?と思う方もいるかもしれません。
ですが、「今」したいことは何なのか?「何年後」になりたい姿は?
それを叶えるために今の自分に足りないものは何か、「いつ何を」身に付けるべきなのか…。
あやふやなままでは自分のすべきことが明確にならないということ。
DTMでの4日間を通して、私は自分の将来と向き合い、明確にすることの必要性を感じました。
また最終日には、人生設計についてボスと1on1で面談。
何を話していいのかと緊張しますが、最後には参加者一同、感動の一言でした。
興味があることがたくさんあって決められない、と悩み続けていた私に、ボスからの一言一言が心に響きました。自分自身の悩みをじっくりと見つめなおす時間をとれたことが、就活に限らず人生の前進だと感じています!
まとめ
私はこのインターンシップを通じて、デザイントランスメディアはWebサイトの制作について学ぶだけではなく、人として成長できる場所だと思いました。
現在長期インターン生として活動させていただいていて、うまく作業が進まないときや失敗することもありますが、少しでもわからなければ質問をして教えていただける環境で日々新しいことを学んでいます。
新しいコミュニティに参加する一歩は、なかなか戸惑うものですが、参加を決めた自分に感謝!と思っています。