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iOS14がFacebook広告へおよぼしている影響

こんにちは。山口です。
今回は備忘録もかねて3月にAppleから発表されたiOS14に導入されたプライバシーポリシーの変更による広告トラッキング機能の影響をまとめておこうと思います。
グーグル広告と台頭して現在効果が高いフェイスブック広告ですが、年々規約も厳しくなり広告の審査を通すのも一苦労ですが、今度はデバイス側で制限がついてきます。

そもそもiOS 14でどうなるの?


iOS 14ではITP(Intelligent Tracking Prevention)機能、端末の広告識別子であるIDFA(Identifier For Advertising)の利用にユーザーの許可を必要とする機能といったプライバシー保護機能の強化が図られています。より個人のプライバシーが守れるようになりましたが、広告の効果測定やターゲティングに利用できるオーディエンスデータ(行動履歴や興味関心など)の取得がさらに厳しくなっています。

フェイスブック広告への影響


1.ターゲット設定の制限
iOS 14のデバイスで広告のトラッキングを許可しないユーザーが増えると広告のターゲティングとなるカスタムオーディエンスのサイズが小さくなる可能性があります。リターゲティング広告も同様に配信可能なオーディエンスのサイズが小さくなると考えられます。

2.レポートの遅延
ウェブコンバージョンイベントはこれまでのインプレッション発生時点ではなくコンバージョン発生時点に基づいてレポートされるようになります。
また、iOS 14ユーザーについては推定結果が利用される場合があるとのことです。
。これは実際のCVとの誤差が発生します。4~5月で弊社のお客様のCVも誤差が発生しております。

3.ドメインの認証
以前からドメインの認証は推奨されてましたが、iOS14の影響によりフェイスブック側も対策をとっており、ドメイン認証していない広告アカウントの配信が停止される事があります。広告グループでコンバージョンの設定を行っている広告は設定を変更しないと停止されてしまいます。

現在広告主側で影響が出ているのが上記の3点となります。
アプリインストールに関するキャンペーンについてはこれよりも大きく制限が出ていますが、今回はEC等のコンバージョンを設定している広告に絞って記載を行っております。

現在グーグル、FB、YAHOO、LINEも仕様の変更に伴い対策を行っているようですが、まだ対応するには時間がかかるようです。
また動きがあれば記事を書いていきたいと思います。

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この記事を書いた人

山口 晃弘

ソリューションチーム