IT導入補助金での申請、実際はどうやっているの?
今回は申請に必要な項目と、おおよそのスケジュールをご紹介します。
流れと内容
申請はパソコンからすべて管理画面の入力で行います。
申請者が入力するタイミングは2回あります。
入力はほとんどがチェック式ですが、事前に入力内容を把握しておくことで、
申請がスムーズなので、ぜひこの機会に確認しておくことをおすすめします。
公式申請の手引きはこちら
https://www.it-hojo.jp/r02/doc/pdf/r2_application_manual.pdf
1.招待
ITツール事業者が申請者に招待メールを送ります。
IT事業者の管理システムから発行が必要なので、必ず事業者に依頼しましょう
2.申請者情報入力
入力する項目は
・財務情報
従業員の人数、労働時間、売り上げなど
「いざ入力しようとすると内容がわからない、、」という方が多いので、しっかりと事前に調べておきましょう。
・経営者について
理念や意欲がどれくらいか
・事業内容
強み、弱み、サービスの内容
・経営状況
どのように業務を行っているか、補助金をどう活用したいのか等
現在抱えている課題が、ITツールを導入することで解決、売り上げアップにつながるのか、見られる項目です。
「チェック項目が多いから、、」となんとなく入力していると、整合性が取れていないケースがあります。
しっかりと課題を認識し、解決のためのツール導入になっているのか、見ておきましょう。
その後必要書類を添付し、IT事業者へ送信
3.IT事業者入力
4.賃金について
従業員の賃上げについて入力します。
賃金については、下記基準をもとに入力をしましょう。
・事業計画期間において、給与支給増額を年率平均1.5%以上増加
・地域別採点賃金+30円以上の水準にする
※入力した目標数値が大幅に達成していない場合、補助金の全部もしくは一部の返還が求められます。
5.SMS認証
6.完了
申請までのスケジュール
入力にはおおよそ2週間はかかります。
不備がある場合や修正が必要な場合があるので、締め切りぎりぎりにならないよう注意しましょう。