こんにちは!デザイントランスメディアの山口です。
2022年も残りわずかとなってきましたね。
もう仕事終わりの会社様もあるかと思います。
今回はグーグル広告のMCCアカウントに関する記事を書いていきたいと思います。
Google広告のMCCアカウントとはそもそも何なのか?
グーグル広告のMCCアカウントとは、複数のグーグル広告アカウントを1箇所で管理するためのツールとなります。
MCCアカウントに登録されていればログイン/ログアウトをせず広告アカウントの切り替えを行う事が可能となります。
MCCアカウントという1つのボックスの中に複数のグーグルアカウントを入れ、その中で広告の管理やユーザーの権限を割り振っていくイメージです。
アクセス権は5種類に分かれており、権限によりできる事が限られています。
画像引用元:Google 広告アカウントのアクセス権の種類について
MCCアカウントのメリット
MCCアカウントのメリットは下記となります。
・1回のログインで、他のMCCアカウントを含め、クライアントとしているすべてのGoogle広告のアカウントにアクセスする事が可能となります。
・単一のダッシュボードからすべてのアカウントを検索、操作、管理できます。
・MCCアカウントで、クライアントアカウントのキャンペーンを作成、管理できる。
すべてのアカウントの掲載結果を比較したり、複数のアカウントのレポートをまとめて作成したりすることが可能となります。
・グーグル広告アカウントで毎月の請求書発行によるお支払いを利用する事が可能となります。
・アラートを使用して、リンクされたすべてのアカウントを効率的に管理できるようになります。MCCアカウント経由でグーグル広告アカウントを作成し、MCCアカウントとリンクが可能となります。
MCCアカウントの導入手順
1.グーグル広告クライアントセンター(MMC)アカウントのホームページ(https://ads.google.com/home/tools/manager-accounts/)にアクセスし、[クライアント センター(MMC)アカウントを作成] をクリックします。
2.まだログインしていない場合は、新しいMCCアカウントの管理に使用するメールアドレスを使用してログインします。
3.最大 20 個のグーグル広告アカウント(MCC アカウントを含む)で同じメールアドレスを使用できます。
4.MCCアカウントに名前を付けます。この名前はクライアントアカウントに表示されます。
5.このMCCアカウントの使用目的を選択します(ご自身が持つ複数の Google 広告アカウントの管理用、または他のユーザー アカウントの管理用)。
6.国とタイムゾーンを選択します。このタイムゾーンは、レポート作成や請求に使用され、変更することはできません。ご自身が住んでいる地域のタイムゾーンを選択するようにしてください。
7.アカウントで使用する通貨(後々の変更不可)を選択します。実際にビジネスで使用している通貨を選択するようにしてください。クライアント アカウントに対する請求は、選択した通貨で個別に行われます。MCCアカウントのアカウント間で掲載結果や予算情報を確認する場合は、費用に関連する情報を MCCアカウントで使用されている通貨に換算して表示するかどうかを選択できます。詳しくは、MCC アカウントの通貨の換算についての記事をご覧ください。
8.[アカウントを確認] をクリックして開始します。
いかがだったでしょうか?
今回はMCCアカウントに関する記事を書かせていただきました。
うまくいかないやMCCアカウントだけでなく広告に関するお困りごと等ございましたらぜひお問い合わせください。