こんにちは、ソリューションチームの木下です。
Google検索エンジンのアルゴリズムがどんどんアップデートされ、技術的なSEO対策というのがなかなか難しくなってきました。
過去に取り組まれていたSEO対策方法も効果的ではなくなり、まじめに良いページ作りを…と頭を抱えている企業様も多いかと思いますが、中にはいまだ注意しておくべき物もあるようです。
それがページランクです。
ページランクはそのページの構造や被リンク量・質などを採点されていた物で、ブラウザでも確認する事ができておりましたが2016年に廃止され、なくなりはしたのですが、2022年現在もページランクは測定されているという情報があります。
ページランクの仕組み
前述の通り、ページランクは被リンクの量・質を測定し、0~10の11段階でGoogleが評価したもので、おおよそ次のような内容となっています。
- 被リンク獲得数
- 被リンクの質
- ただし意図的に増やしたような被リンクは×
一時期SEO対策は被リンク数を増やすことに注力していた時期もありましたが、その理由がこの1番目、被リンク数です。
ただし、3番目が条件として大きく関わってきます。
これは、当時多かったSEO対策会社がリンクを販売していたように、自然ではない増え方で被リンクが増えていった場合、ペナルティの対象となるという物でした。
具体的にはページランクの低下とともに検索エンジンでの表示順が下がるという物です。
この対策として、1週間に〇件ずつ…といった感じでちょっとずつ被リンクを増やしていくような手法があったのも記憶に新しいですね。
そしてもう一つ重要なのが被リンクの質です。
これは同様のサービスを行っているサイトや自社に関するコメントなど関連性の高いサイトからのリンクのポイントが高いという物です。
アルゴリズム凄いですね(笑)
このように2010年代のSEO対策はいかに質のよい被リンクを自然に集めるかという事に力を入れていた時代でしたが、2016年ページランクの廃止とともにSEO対策の効果も薄くなったと思われたページランク制度も実は生きていたという事です。
もちろん当時のようにすぐにわかるほどの効果はないかもしれませんが、測定している以上効果はあるというのが昨今の見方です。
ページランクの確認方法
このページランクですが、Googleが好評しているわけではありませんので、はっきりと確認できるわけではありませんが、下記のサイトで目安はわかります。
■MOZ
https://moz.com/
こちらは海外のサイトですが、SEOに関する様々な分析が可能です。
会員登録をしなければ使えませんが、無料ですので是非やっておきましょう。
そのほか、SEO対策やコンテンツマーケティングなど、集客に関することなどありましたらぜひご相談ください。