すでにホームページを持っており、運用を行っているお客様で「SEO対策について相談ができないか」とよくご相談をいただきます。
その多くのお客様が、SEO対策とは何か、を十分な説明を受けないまま業者へ依頼している印象です。
SEO対策とは?どんな対策方法があるのか?などご紹介いたします。
SEO対策とは
SEOとは”Search Engine Optimization”(検索エンジン最適化)の略であり、WEBページを検索結果に上位表示させ、流入を増やすために行う取り組みを「SEO対策」と呼びます。
SEO対策における評価とは
ユーザーにとって良い情報、コンテンツを発信しているWEBサイトであること
とされれています。
「ユーザーにとって良い情報、コンテンツを発信しているWEBサイトであること」に対する対策がSEO対策となります。
メリットとデメリット
メリット
①上位表示による広告費用の削減
ページの上位表示をさせることができれば、リスティング広告にかかるコストを低く抑えることが出来ます。
②ページが資産となる
SEO対策を目的としたコンテンツ(ページ)は、サイトの資産となり、品質のよいコンテンツが増えることでさらにSEOの評価が上がります。
評価の基準は
私たちはコンテンツマーケティングと呼んでいますが、コンテンツマーケティングを続けることが最大のSEO対策ではないかと思います。
デメリット
①効果がでるまでに時間がかかる
コンテンツを増やしたり、WEBを改修したり、、地道な取り組みの蓄積により評価されるため、スタートしてすぐに効果がでるものではありません。
リニューアルをすれば検索結果が上がる、専門に依頼すれば上位表示される、ものではないのです・・・。
②アルゴリズムの変化
評価のアルゴリズムはGoogleが行っていますが、この評価アルゴリズムは非公開、発表されていません。アルゴリズムは定期的にアップデートされており、その影響で順位が下がることもあります。
ただし、「ユーザーにとって良い情報、コンテンツを発信しているWEBサイトであること」は基準となっているため、外部に頼った対策をしない限りは順位は落ちないでしょう。
主な対策方法
では、いったいどんな対策を取ればいいのか?
主に2つの手法で対策を行っています。
内部対策
ユーザーにとって良い情報とは「サイトへ訪れたユーザーにとって、求めていた内容がある、解決できる情報が載っている」という事になります。
デザイントランスメディアの場合であれば、おそらくサイトを見ていただいている方は
・制作について依頼したい、情報を知りたい
→企業ユーザー
・採用について応募したい
→デザイントランスメディアに応募したいユーザー
がいらっしゃるかと思います。
制作については、サービス内容や企業情報、WEB制作に関するコラムなどページを作成しています。
採用については、募集要項やエントリーの他、動画で社内の様子を伝える、インタビュー記事をのせる、など日々情報を更新、アップデートしています。
こういった取り組みを行うことで、コンテンツを充実させる必要があります。
外部対策
もう一つの対策は外部対策と言われているものです。
コンテンツを増やしたり、WEBページ自体を運用するものではなく、外部による評価を狙ったものになります。
「被リンク評価」を行うことで上位を狙います。
具体的には外部評価の高いサイトに自社のホームページのリンクを貼ってもらうことで、自社ホームページの評価をあげる、という内容になります。
ただ多くのリンクをつけるだけではなく、関連しているサイト、評価の高いサイトなど、量と質を兼ね揃える必要があります。
ただし、リンクがなくなると評価がどう変動するか不明確なことが多く、内部対策による資産も残らないので注意が必要です。
最後に
内部対策、外部対策、どちらもとても大変な対策です。
特にコンテンツを充実させるには、労力がかかるものになります。
デザイントランスメディアでは日々の運用のサポートや、記事制作代行、なども行っています。
ご担当者の方、また担当者不在の企業様など、お気軽にご相談ください。