プロスポーツ選手は結果を出すために自分の時間を使って練習をします。
人の何倍も練習をして監督の目にとまり、やっと試合に出場できます。
そして、試合で結果を出すことで報酬を得ます。
ビジネスマンはどうでしょう。プロスポーツ選手と同様に、
お金をもらって仕事をし、結果を求められているのではないでしょうか。
私は日々の仕事＝試合だと思っています。
仕事で結果を出さなければ、重要な仕事を任せてもらえないのは当たり前です。
結果を出す人は必要とされる＝つまり市場性がある。市場性があるから報酬が増えるわけです。
日々の仕事はそれほど重要で、自分の収入に直結するはず・・・。
しかし、不思議なことに日々の仕事で結果を出すために練習をしない人が多いんですね。
それどころか、「上司が教えてくれない」「勉強する時間がない」など、
自分ではなく環境に対して不満を持つ人さえいる。
「上司が教えてくれない」と言うプロスポーツ選手はいないでしょう（笑）
私が考える練習とは…
・専門的な知識やスキルを身に着けるための学習
・プレゼンテーションなどの技術練習
・ビジネスに活かせる資格試験の習得
・幅広い見識を広めるための勉強や体験
どのように練習に取り組むべきか…
・1日に30分でも練習を継続すること
・年間を通じてプランを立てる
・練習の成果を発揮できるような目標を立てる
いざ、練習に取り組もうと思っても、何から手を付けていいのか分からない人もいます。
そんな時はまず、仕事に直結するような本を読み漁ってみることです。
何冊も読むうちに自分に不足している知識や取り組みたい技術などが分かってきます。
それからプランを立てると良いです。
資格試験を目標にすることもおすすめの一つです。
・明確な目標になる
・体系的な学習ができる
・成果を評価しやすい
資格を取れば良いというわけではありませんが、資格試験の勉強をする過程において、
効率的で体系的な学習をすることができます。
明確な目標は自分を奮い立たせるきっかけにもなります。
資格試験を受験することを公言し、自分を追い込むことも一つの手です。
成功したプロスポーツ選手になればなるほどストイックな練習をします。
莫大な報酬を得てもなお、練習を積み重ねるのは、
「練習はお金で買えない」「練習は裏切らない」ことを知っているからです。