こんにちは、福岡のホームページ制作会社デザイントランスメディアの小畑です!
Googleが昨年5月に発表したWeb Vitalsの重要指標である、Core Web Vitals(LCP・FID・CLS)を含むページエクスペリエンスシグナルが検索順位に組み込まれる日が近づいてきました。6月中旬から段階的に導入されることが発表されていますし、あくまで検索順位のアルゴリズムの一部に組み込まれるということなので、導入後急に大きな変動があるということではないと考えられます。
しかし、顧客体験を改善していくためにも、このCore Web Vitalsを指標としたUX向上には努める必要があるでしょう。
ではまず、何から手を付ければいいのか。
Googleは、Web Vitalsの重要指標であるLCP、FID、CLSを測定するツールを提供しています。
今回は測定ツールについてご紹介します。
〇Web Vitalsとは
Googleが発表した、ウェブ上での優れたユーザー体験を目的とした取り組み・考え
〇Core Web Vitalsとは
Web Vitalsの中で重要とされる指標。
この数値を改善することで、ユーザー体験が向上するとされる・LCP(最大コンテンツの描画)
ユーザーの第一印象としての表示速度を図る指標。
そのページのメインコンテンツが表示されるまでの時間を秒単位で表す。・FID(初回入力遅延)
サイトの反応速度を測定する指標。
該当ページでの最初のアクション(クリックなど)からブラウザの反応までにかかった時間をミリ秒単位で表す。・CLS(累積レイアウト変更)
視覚的な安定性を測定する指標。
ユーザーの意図しない行動を促す表示やレイアウトの崩れがないか、独自のスコアで表す。
PageSpeed Insights
Googleが提供する、表示速度の最適化を主な目的とした有名なツールです。PageSpeed Insightsでは、評価を知りたいサイトの表示速度のスコアと併せて、Core Web Vitalsの数値が確認できます。
さらにこの度、Lighthouseで提供していた「LCPとCLSの要素を視覚的に表示する」機能が追加され、LCPやCLSに該当する要素がどの部分なのか目で見て確認できるため、とてもわかりやすくなりました。
Google Search Console
Googleが提供する、サイトの掲載順位や流入元の検索ワードを確認できるツールです。Google Analyticsではユーザーのサイト内での行動を確認できますが、Google Search Consoleではユーザーがサイトに来る前の行動を確認できます。
このサービスでは、Core Web Vitalsのスコアを含むページエクスペリエンスレポートが導入されます。
このレポートでは、ユーザー体験が良好なURLの割合など、需要な指標を提供。
スコア評価の確認が簡単になります。
また、ユーザー体験に関連する要素を詳しく調べ、改善点についての情報を得ることができます。
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