始めまして。本年度より入社した者です。主にコーディングを担当しています。元々アルバイトとして入社し、昨年の1月より晴れて社員として勤務させて頂いております。私は学生の頃よりデザインを学んでいましたが、卒業後は他業種の職場で勤めていました。前職を退職し、同じ福岡市内にあるデザイン系の公的職業訓練校に通っていたところ、DTMにアルバイトとして採用となり、勤務がスタートしました。ほとんど知識や技術がないままWebの業界に携わることになり、現在は実務の経験を積みながらスキルをアップに励んでいます。今回は未経験者がこの業種及びホームページ制作に関わるにあたって、心意気とまではいきませんが、気にかけてほしいこと、スキルアップの為のコツなどをお伝えできればいいと思います。
完璧を目指さない
何かを始める際、当然ではありますが誰だって初心者です。皆さんがすごいなと思っている人、尊敬している人も初心者の時があった筈なので得手不得手や習得時間の差はあれど、最初からバリバリこなしたり途轍もない成果をあげる人なんて全体の0.01％ぐらいしかいないんじゃないかと個人的に思ってます。でも、上昇志向が強かったり、責任感を強くもっている人、人一倍真面目な人だったりすると思ったように業務ができなかったりスキルが上がらない場面に直面した場合、自分を責めたり、苛立ちを覚えたりすることが一層多いようにも感じます。悔しさをもったり、反骨精神があることは非常にいい事だとは思いますが、それ故に心にあまり良くない影響を与えることはなるべく避けた方がいいとも思います。なので、ちょっとしたライフハックとして「完璧に業務を行おうとしない」と少し頭の片隅にでもおいておくと何か壁に直面したとき、自分を過剰に責めなくて済むかもしれません。もちろん目指すは完璧なのですが、いつでもどこでもノーミスで仕事を完遂できる程人間の脳は上手くできていないみたいです。なので、
「ミスをするかもしれない」という前提（もちろんミスをしない事が一番ですが）で仕事に臨んだ方が精神的にもまだゆとりを持てて、その後のフォローまで考えて業務が行えるかと思います。
付け焼刃で構わない
何に対してもそうだとは思われるのですが、仕事を行う際、知識や技術を求められます。未経験だと、当然最初はそれがありません。読み込みや吸収の速度の差はあれど、いきなりそれをマスターするのは難しいものです。前述の完璧を目指さないというお話に繋がりますが、難しくても少しづつ身に着けていければいいと思っております。例えそれが付け焼刃でも、いずれは本物として自分に身につくものだと思うので、「あれやこれも覚えなきゃ」「即戦力にならなければ」と無理にスキルを自分に詰め込むより（もちろんその手段の方が得意な方もいると思いますが）
一つだけでも覚えた知識を大切にし、それらを経験や実務の中で活かしていければ身体が覚え、より新しいスキルを身に着ける準備ができると思います。バランスが大事
完璧を目指さず、付け焼刃でも構わないと思う事も大事と書きましたが、しかしそこに重きを置いていると惰性が生まれたり、成長が遅れてしまう可能性もあります。非常に難しいことですが、あくまでそう思った方がいいという訳ではなく、そういった考え、意識も時には大事になるといった意味合いが強いです。業務を行う際、何か行き詰って自分を責めたり、焦ったりした場合、このお話を思い出して参考にして頂けると幸いです。～～～箸休め～～～初投稿ということもあり、しっかりとした文章を今回は心掛けましたが個人的に仰々しくしすぎるのも苦手なので、私の記事に関しては文末にコメントを残そうと思います。密かな人気が出て、文末コメントを楽しみにして頂ける人が現れることを祈って…。
