福岡のホームページ制作会社、デザイントランスメディアの小畑です!
皆さん、最近チャットサポートツールを目にすることが多くありませんか?
オンラインショップやコーポレートサイトなどでも、「チャットによるサポートを行っています!」とアイコンやチャット画面が表示されることが増えてきました。
オンライン上で気軽に質問できるチャットサポートツールは、外出自粛や在宅勤務の影響で、さらに需要が高まったようです。
DTMでも現在、コーポレートサイト内にチャットサポートツールを導入しています。
ウィンドウ右下に、チャットが表示されているのではないでしょうか。
実はこのチャットサポートツール、検索するといくらでも出てきます。
使ってみたいけど、どういう基準で選べばいいのかわからなくなってしまいますよね。
今回はこのチャットサポートツール導入の際の、私たちのツール選定方法をご紹介します。
チャットサポートツールを導入してみたい!という方の参考になれば幸いです!
チャットサポートツール使用の要件を絞る
大企業で、多くのオペレーターを抱えるような会社であれば、それに置き換わる機能を果たす高価格のチャットボットの導入も検討できるかと思います。
AIによるお問い合わせ対応も、人件費削減に繋がります。
ですが、中小企業でチャットツールを導入する場合、そのサイトでチャットツールにどのくらいの需要があるかわかりません。
まずミニマムで運用を初めて、需要を図ったうえで今後の運用を考えていく方が現実的です。
DTMではまず、以下を要件としました。
・低価格で運用開始できるもの
・チャットボットと有人チャットの併用が可能なもの
・複数人でログイン、運用できるもの
私たちが選んだのはChat Plus(チャットプラス)
チャットプラスには、下記のような特徴があります。
○トライアル期間の充実
無料トライアル期間が用意されていて、最大で30日間トライアル利用が可能です。
サイトに設置した挙動やデザインの確認ができるデモサイトも用意されているため、テストサイトの準備や実装の手間はかかりません。
トライアル期間はAIチャットボット(最上位プラン)以外はすべて利用可能で、どのプランが適しているか実際に使って選定することが可能です。
○チャットボット(シナリオ)と有人チャット機能が利用可能
チャットプラスでは、ミニマムプランからチャットボットの使用、シナリオ登録が可能です。
最初にいくつかお問い合わせの選択肢を用意しておいて、その選択によって登録した返答を返したり、有人チャットへ移行することが出来ます。
○料金プランが豊富
料金プランは1,980~170,000円の5段階で用意されています。
1~5人で運用していく場合、ミニマムプラン(1,980円/月)かビジネスライトプラン(10,800円/月)で十分な機能がそろっていると思います。
○複数人での運用が可能
ミニマムプランの1,980円/月だと、オペレーターの登録は1人になりますが、1IDで複数人ログインが可能です。
○サポート体制の充実
トライアル期間から、WEB会議・電話、そしてチャットサポートで設定方法やプランについて教えていただけます。
チャット管理画面にチャットサポートがついていて、設定しながらわからないことを聞けるのはとてもいいシステムだなと思いました。
以上を踏まえたうえで、チャットプラスを使ってみることになりました。
次回のコラムでは、実際に運用を行う準備や設定について、書いていきたいと思います。