前回のコラムでは、サイト制作に必要なサーバーとドメインについてご紹介いたしました。
知っているようで知らないかも?ホームページが出来るまで:https://dt-media.jp/column/?act=Detail&cms_id=00000444
ホームページ構築に必要な環境は整い安心、、!と思いきや、公開前後に確認しないといけない項目がいくつかあります。
意外と見落としていることが多いもの3つご紹介します!
1.DNSの切り替え
DNSとはドメイン名でサーバーへアクセスした際に、どのサーバーが参照されるかを決定(名前解決)するためのシステムです。
ドメインを管理している管理画面で、どこのサーバーを見るか指定する必要があります。
これを設定しないと、「○○.jp」とURLをたたいても表示がされません。
サーバーの引っ越し後も、この設定が必要になります。
DNSの浸透には時間がかかることもあるので、しばらくの間は旧サーバーを見ている場合もあります。
DNSの浸透とは何か:https://dt-media.jp/column/?act=Detail&cms_id=00000380
2.メールアドレスの設定
メールはサーバーで管理をしています。
新規立ち上げであれば、準備したサーバーでそのまま管理が出来ます。
サーバーを切り替える場合は、メールアドレスの再設定が必要になります。
設定のタイミングは、リニューアルをしてサーバーを切り替えたタイミングです。
メールアドレス分の再設定が必要となるため、管理しているアドレスをあらかじめ把握しておく必要があります。
※サーバー会社によってはメール設定のサービスを準備しています。
サイトは公開完了したけど、メールを再設定していないと、送受信が出来ません!!
当日になって慌てることになるので、再設定方法と事前準備は必ずするようにしておきましょう!
3.アクセス確認
公開後はアナリティクスやサーチコンソールでアクセスがあるか確認します。
サイト構築中はページが検索にヒットしないように設定(noindex)をしていることが多く、この設定を解除せずに公開をしてしまうと、検索にかかりません。
公開したはずなのにアクセスがない、、。
なんてことにならないよう、公開後DNSが浸透したらアクセスの確認をしましょう!
最後に、、
ホームページ制作について、意外と知られていない細かな作業が多く発生します。
制作内容に限らず、お困りのことがあれば、些細な事でもご相談、アドバイスいたしますのでお気軽にお声がけください。