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チームでの時間管理・計測でお勧めのツール「clockify」のまとめ

いきなりですが、皆さんは仕事をする時に、
その仕事にどれくらい時間がかかっているか、時間の計測はされてますでしょうか?

仕事をする上で作業時間を意識するのは、大切な事だとわかっていても、
作業度に時間を計測するのは大変な事だと思います。

また、せっかく時間を計測していても後から、どの作業にどれくらい時間がかかっていたか、
あとから分析するのは、とても労力のいることです。

そんな大変な時間の計測・分析を、なるべく簡単に行えるツールに「clockify」というものがあります。

今回は、clokifyの概要とお勧めの理由についてまとめてみたいと思います。

clockifyとは?

clockifyは仕事などの、作業時間を簡単に計測するためのツールで、
アメリカのCOING社が開発したツールになります。

clockifyはWebベースのツールとなりますので、Webブラウザがあれば利用可能です。
詳細は↓で紹介しますが、ブラウザに表示されている計測開始の「START」ボタンと、
計測終了の「STOP」ボタンを押すことで、簡単に時間計測が可能なツールです。

また、計測した時間は後から自動でレポート表示することが出来るので、
どの作業が平均でどのくらいかかっているのかなどの分析が可能になっています。

私がclockifyに使いはじめたのは、自社の業務改善プロジェクトが切っ掛けでした。
社内の工数計測を簡単且つ、費用を抑えて行えないものかと、色々なツールを使ってみて、
試行錯誤してたどり着いたのがclockifyでした。

なので、同じような悩みを持たれている方は、
ぜひお試し頂きたいツールです。

clockifyのお勧め理由

私がclockifyのお勧めしたい理由は以下の3です。

1.基本機能が無料で利用できる
2.チーム単位での計測・分析が可能
3.連携が可能なツールが豊富(Googleカレンダーや、salesfaceなど)

1.基本機能が無料で利用できる


時間計測・計測した時間の分析(自動レポーティング)は無料で可能です。
有料版もありますが、無料版で十分すぎる機能が使えるようになっています。

2.チーム単位での計測・分析が無料で可能


会社で時間計測や分析する場合、会社もしくはチームでどんな業務があって、その業務にどれくらいの時間がかかっているかを、
分析したくなると思います。
その分析がclockifyは無料で可能となっています。
その他のツールも検証しましたが、このチーム単位での分析はほとんどのツールで、有料の機能となっているので、
とても魅力的なポイントだと思います。

3.連携が可能なツールが豊富(Googleカレンダーや、salesfaceなど)


Webブラウザにプラグインをインストールする必要がありますが、その他のツールと連携も可能です。 ※
例えばGoogleカレンダーに予定を入れていた場合、Googleカレンダーの画面上から時間計測が可能になります。

その他にも、sales forceや、asana、toreroなどの連携できるツールも豊富です。

※プラグインが提供されているブラウザは今のところ「Google Chrome」と「Fire Fox」だけのようです。

clockifyの登録方法

1.clockifyの公式サイトにアクセスして、「Sign Up」を押します。

2.「メールアドレス」・「パスワード」を入力してください。
 「Terms of Use」と読んで問題なければ、チェックを入れてください。
 最後に「Create Free ACCOUNT」を押せばアカウント作成完了です。

clockifyの利用方法


左メニューの「TIME TRACKER」画面で以下の操作を行えば、時間を計測できるようになっています。



①.記録したい作業の内容を入力します。
②.作業内容のプロジェクト名があれば入力します。(省略可) ※
③.「START」ボタンを押します。



④.「STOP」ボタンを押します。



※プロジェクト名の、他にクライアント名なども設定できるようになっています。
 これらを設定しておくと、分析がとてもしやすくなります。

clockifyの分析


左メニューの「REPORTS」から計測した作業の分析が可能になっています。



レポートは抽出条件も指定できるため、用途に応じたレポートを抽出することができます。

まとめ

clockifyについて、いかがでしたでしょうか?
仕事の時間計測しておくと、仕事のスピードも早くなり、後からの改善も行いやすいため、とても効果的だと考えています。
この記事を読んで、clockifyについて少しでも興味を持っていただけたなら幸いです。

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この記事を書いた人

長濱靖知

Creative & Development Division