こんにちは、ソリューションチームの木下です。
最近弊社ではDX認証(ブロンズ)を取得しまして、サイトにもマークを掲載しております。
ヘッダーを見ると designtransmedia DXとなっているんですよね。
そのDXのロゴがなかなかカッコイイ感じなもので、なんかこうアニメの2期目のロゴみたいだなと思いました。
はい。
さて、今回はメールマーケティングについて書いていきたいと思います。
最近ではどのカートシステムを見てもだいたい十分なメール配信機能がついており、開封率やメール内リンクのクリック率なんかも標準プランで使える事が多いです。
使わない手はないですよね。
スマートフォンの普及により、ほとんどの人がメールを携帯で受けとるようになったため開封率も大幅に上がってます。
今では開封率も20%切る事はほとんどありませんからリピート施策としてかなり重要な戦略だと言えます。
開封率に関わるのは件名
これまでもたくさんのマーケターの情報で件名の書き方のポイントなどが広まっておりましたが、現在の状況はどうでしょうか。
箇条書きで見てみましょう。
- 文字数はできれば30文字、多くても40文字
- ●●様 など相手の名前を入れるのはあまり効果がない
- 社名(サービス名)を入れる
- 好奇心、興味を煽る伏字は効果的
ひと昔前までは●●様と名前を入れる事で開封率が上がると言ってましたがユーザーも慣れたんでしょうか。最近は効果があまりないというデータがありました。件名は文字数があまり取れませんのでなるべく不要なワードは外したいところです。
社名を入れるというところも重要なのは差出人がハッキリわかるようにするためですので、通販会社さんなどは社名ではなくブランド名・サービス名の方が良いでしょう。
また、件名でなく差出人名がちゃんと表示されるように設定されていれば件名に入れる必要もないでしょう。
伏字は効果的なのですが、期待させるだけさせて本文でこたえられないような内容であれば次回以降の開封率が下がりますので過度に煽るのは要注意です。
開封率のボーダーは20%くらいではないでしょうか。
20%切るようであれば改善必須です。
本文のポイント
- ファーストビューの出来でスクロール率が変わる
- 一行の文字数は20文字前後とし、文中で改行はしない
- 一つの文はなるべく短くし、ブロック毎に空行を入れる
- メインコンテンツはなるべく上に
テキストメール、HTMLメールいずれもファーストビュー(最初に開いた時に表示される画面/エリア)が重要です。ここでしっかり掴んでおかないとスクロールが捗りません。
リンクのクリック率が低い時もファーストビューを疑ってみましょう。
ユーザーそれぞれ閲覧環境が違いますので、文中での改行は表示崩れの原因となります。
長文は読む気が削がれますので、1ブロックごとに空行を入れて文字の塊を分散させるようにしましょう。
ユーザーの閲覧環境の変化により、これまで通じていたメール戦略が通じなくなったりもしてますが、スマホによる平均開封率の向上は絶対にチャンスです。
リピート戦略の中でも比較的手軽に実施できるメールはしっかりやっておきましょう!
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