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ユーザーの関心度を計る『ページ/セッション』を改善しよう!

こんにちは、ソリューションチームの木下です。
皆様は自社で運用しているサイトのページ/セッションは把握してらっしゃいますでしょうか。
ページ/セッションとは一回のアクセス(セッション)あたりで閲覧されているページ数の事を言いますが、この数値がそのままサイトへの関心の高さやユーザーの理解度をはかる指標になります。
今回はページ/セッションの目標・目安の設定とその数値を下回っている場合の改善策例をご紹介いたします。

ページ/セッションの目安と目標

ページ/セッションはサイトの目的やページ数で目標とする数値が大きく変わりますので一言で〇ページですとは言えませんが、目安となる数値を導き出す方法をいくつかご紹介いたします。

ブログ・ランディングページの場合

目安:1.2~1.5ページ

1ページで完結するランディングページは購入しない=直帰となりますので基本的にはページ/セッションは上がりません。
また、トップページ以外に直接アクセスし、その記事を読んだら離脱するブログも同様にページ/セッションが1ページ台前半となることがほとんどです。
むしろブログやLPではページ/セッションはあまり気にしなくてもいいとも言えます。

コーポレートサイト・サービスサイト

目安:3~5ページ

この目安はあくまで世間一般で言われているような値で、実際は自社サイトの規模から合格ラインを作りだす必要があります。
自社サイトで考えるのであればトップからゴールページに行くまで、最低限見せたいページ数を目安とするのがいいでしょう。

アパレル・雑貨など商品数が多いECサイト

目安:7ページ~10ページ

商品数が多く、ユーザーが買う物を選ぶようなECサイトはページ/セッションが多くなります。

健康食品など買うものが決まっているECサイト

目安:5~7ページ

ユーザーの目的が決まっており、買う物がおおよそ決まっているような商品を扱うECサイトではそんなにページ/セッションが上がりません。むしろ多い場合は目的のページが探せていない可能性を疑いましょう。

あくまで目安ですが、ページ/セッションが低い場合は次のような改善ポイントを確認しましょう。

ページ/セッションの改善ポイント

1.着地ページのファーストビュー

2.ナビゲーション

3.関連商品・レコメンドの充実(EC)

4.記事ブロック終わりの誘導ボタン(コーポレート・サービスサイト)

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この記事を書いた人

木下裕嗣

Solution & Consulting Division