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規制が強まるCookieのトラッキングについてまとめてみた

皆さんはトラッキングや、Cookie(クッキー)という用語を聞いたことはありますでしょうか?

アフィリエイトをやっている方は、一度や二度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

そんなトラッキングとクッキーですが、数年前からクッキーを使ったをトラッキングに関しての規制が強まっています。

今回はそんなトラッキングやクッキーについてや、なぜ規制が強まっているのかを、まとめてみたいと思います。

Cookie(クッキー)とは?

クッキーは、ChromeやSafariなどのWebブラウザでサイトを訪れた際に、訪れたサイトからWebブラウザ上に保存される情報の事です。

そのクッキーの情報を、次にそのサイトを訪れた時に、サイト側に渡す事で、ユーザーにとってメリットがあるような仕組みを実現しています。

代表的なメリットについては、以下があげられると思います。

・ECサイトで買わないままカートに入れた商品が、後日サイトを訪れた時もカートに残っている
・会員登録機能があるサイトで、一度ログインしておくと、後日訪れた時もログインした状態になっている

また、ユーザーがよく見るサイトの傾向などから最適な広告を表示させるのにも、クッキーを利用していたりします。

主要ブラウザのクッキー確認方法は、以下の記事が参考になるかと思います。

https://qiita.com/pipi0813/items/93e60c605f89f93e49fb

ファーストパーティークッキーとサードパーティークッキー

クッキーには大きく分けて2種類のクッキーが存在します。
それがファーストパーティークッキーとサードパーティークッキーです。

ファーストパーティークッキー

ファーストパーティークッキーは、訪れたドメイン(サイト)から発行されたクッキーになります。
ファーストパーティークッキーの特徴として、ドメインを跨いでクッキー情報を引き出す事が出来ません。

利用される場面としては、会員ログイン情報や、カートに入れていた商品を覚えてたりなど、そのドメインのみで記憶しておきたい情報を記録しておくことが多いです。

サードパーティークッキー

サードパーティークッキーは、サードパーティ(第三者)が保存したクッキーになります。
サイトを訪れると、そのサイトのドメインからしか情報を取得していないかと言うと、実はそんなことはなく色々なドメイン(サイト)から、情報を取得しているのがほとんどです。

ユーザーが訪れたドメイン以外から発行されるクッキーが、サードパーティークッキーとなります。

サードパーティークッキーの特徴は、ドメインを跨いでクッキー情報を引き出す事が出来る事です。
そのため、ユーザーのよく見るサイトの傾向から、最適な広告を表示させるのは、
サードパーティークッキーを使って実現しています。

また、ユーザーが意識する事は少ないですが、アフィリエイトで広告を出した商品が、どのサイトの広告経由で購入されたかを特定する際にも、サードパーティクッキーが使われてたりします。

トラッキングとは?

マーケティング用語で言うと、トラッキングはユーザーの行動を追跡するために、記録する事を指します。
トラッキングされた内容は分析されて、ユーザーに最適な情報や広告を表示するのに使われています。

今までトラックはクッキーに記録されている事がほとんどで、特にユーザーの行動を色々なドメイン(サイト)で、共有出来るサードパーティクッキーが利用されてきました。

ですが、このトラッキングに関しての規制が近年強まってきています。

トラッキングに関しての規制

トラッキングされた情報はユーザーがどのようなサイトに訪れたのかや、
どんなコンテンツに関心があるのかなど、かなりユーザーのプライバシーに関連する情報がかなり含まれています。

しかも、そんな情報をユーザーの知らない間に、色々な企業がマーケティングのため利用しており、ユーザーのプライバシーが守られていないんじゃないかという問題が以前から言われていました。

Appl社eが2017年9月に、Apple製のSafariブラウザに、ITP(Intelligent Tracking Prevention)を導入しました。

IPTはトラッキングを制限するための機能です。
IPTは段階的に規制を強めていて、2021年8月時点では、サードパーティクッキー機能は全てブロック、ファーストパーティクッキーもjavascript経由で書き込まれたものは24時間以内に削除されるようになっています。

また、GoogleもChromeブラウザでのサードパーティクッキー機能を2021年までに廃止すると発表しており、他のブラウザも概ね廃止する方針を示しています。

そのため、今までサードパーティークッキーを使って、広告を表示していたような企業は、広告の表示方法について変更する対応に追われています。

特にASP(Affiliate Service Provider)などは、サードパーティクッキー機能が使えなくなると、どのサイト経由で商品が買われたかが、わからなくなるため、その影響は大きいようです。
各社計測のための、代替の方法を模索しているようです。

まとめ

今回はクッキーを使ったトラッキングの規制についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
クッキーによるトラッキング規制により、Webのあり方も大きく変わろうとしています。

ASPなどの業者も、プライバシーを確保しつつも、最適な広告を表示したり、CVの計測が出来るよう、色々な方法を考えているようです。

これらの方法についても、別の機会にまとめてみたいと思います。

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この記事を書いた人

長濱靖知

Creative & Development Division