ビジネスシーンにおいてショート動画を活用する場面が増えたのではないでしょうか。
縦型動画はSNSでの活用シーンが多く、アプリでそのまま編集できることも大きなメリットです。
しかし、編集ソフトを使うことで作業効率化につながる場面もあります。
そんな縦型動画を編集ソフト(PremierePro)を使って編集するメリットと作り方をご紹介いたします。
ぜひ、SNSやWEB担当者のかたはマーケティング施策にご活用ください。
目次
PremiereProで縦型動画を編集するメリット
メリットは次のようなものが挙げられます。
クリエイティブを思い通りに
簡単に編集ができ、圧倒的に効率はいいのですが、ブランディングムービーやアニメーションのような動画はまだ編集ソフトの方が制作しやすいことが多いように思います。
動画のクオリティも大切にしたい場合は編集ソフトを使用することをおすすめします。
複数プラットフォームに投稿しやすい
複数のSNSを運用している場合は、一つの動画素材を使いまわしたり、同じ内容の投稿をそれぞれのプラットフォームで投稿する場面も多いのではないでしょうか?
アプリで編集した場合、別SNSへ使いまわそうと思うと、ダウンロードしなおす必要があったり、ウォーターマークが入ってしまったり、手間がかかるケースがあります。
編集ソフトで作成しておけば一度動画を作ってしまえばあとはそれぞれ投稿するだけでokです。
フォーマットを作りやすい
編集ソフトで動画素材やテキストだけを差し替えて使えるようにフォーマット化しておくことが可能です。
毎月一度の更新やバリエーション違いの投稿はフォーマットを作っておくことで更新の手間を減らすことができます。
テンプレートが豊富
テキストアニメーションやトランジションなどのテンプレートはフリー素材も豊富なので、お好みを素材を使うことができます。
動きにも拘りたい場合には便利です。
Premiere Proで縦型動画の作り方
1.素材読み込み
2.シーケンス設定
上部タブのシーケンス>シーケンス設定
シーケンスとは絵を描く際のキャンバスのようなものです。
このシーケンスのサイズや設定が最終的な動画のものになります。
シーケンス設定でサイズを1080*1920(9:16の場合)に設定します。
縦横比はデバイスによって変わるので、適したサイズを選択してください。
3.動画編集
カット編集やテキストなどの編集を加えます。
4.書き出し
上部の「書き出し」タブを選択して、ファイル名や保存先を入力してから「書き出し」をクリック
動画を書き出す際には基本的にはmp4でokです。
5.投稿
完成した動画をお使いのデバイスに転送して投稿すれば完了です。
SNSは日々更新作業が入るためできるだけ効率化したいですよね。
動画投稿の場合は、編集ソフトを使うと効率化がすすむ場合もあるのでぜひ試してみてください。