弊社では2019年に動画事業をスタートさせ、web制作に加えて動画制作も行っております。
動画制作にとても役立つおすすめツールをご紹介していきます。
Vrewについて
今回ご紹介するのは、「動画の字幕作成」に役立つ、字幕自動生成できる動画編集ソフト『Vrew』です。
このソフトは、動画の音声を自動認識して字幕を埋め込んでくれるツールで、
Win版/ Mac版/ iOSアプリ/ ブラウザ版(体験版)があります。
ちなみに「ブリュー」と読むそうです!
Vrew公式:https://vrew.voyagerx.com/ja/
作業内容の割にとても時間がかかる、字幕作成。
Vrewによってどれほど時間短縮・作業の効率化をはかれるのでしょうか。
最近アップデートされてから実際に使ってみたので、機能をご紹介していきます!
※2020年9月15日から、会員登録が必要になりました。
会員登録は、メールアドレスだけで簡単に行うことができます。
有料になったのかと思いましたが、無料会員制とのことです。
こちらがアップデート後の公式のアナウンスです。
https://www.notion.so/Vrew-JA-eab38c746c464f48a54e3c41b136c02c
Vrewのメリットとデメリット
<メリット>
・音声を自動認識できる。
・字幕を入れるタイミングがバッチリ
・出力形式を選べる。
・字幕の長さの調整が楽
<デメリット>
・日本語の認識が話し手によって悪い時がある。
・字幕の文字装飾の幅が狭い
このようなところでしょうか。
デメリットに関しては、今までやっていた修正や編集ソフトをまたぐなどの対策を打つことができるので、使いやすいように最適化すればメリットの方が圧倒的に大きいのではないでしょうか?
出力可能形式
出力形式には以下のようなものがあります。
・字幕ファイル
・テキストファイル
・premire pro.xml
・Final Cut Pro.xml
・Davinci Resolve xml
・動画ファイル
・音声ファイル
・画像ファイル
私は普段premire proを使って動画編集を行っているのでpremire pro.xmlで書き出して、細かい設定などはプレミア側で行っています。
直接mp4形式で書き出すこともできますが、字幕を入れてみた後に色味や大きさのバランスなどを調整したい場合のことを考えると他の編集ソフトと併用するのがおすすめです。
二度手間のようにも思えますが、Vrewを使うことで圧倒的に作業効率がよくなります。
以上、Vrewの解説でした。
音声認識の精度もどんどん上がってきているようなので、これからのさらなるパワーアップに期待です!