今回は私自身がシステムエンジニアとして働いて1年半が経ち、学んだことや感じていることなど書いていきたいと思います。
自戒みたいなものもありますが、これからエンジニアを目指す方の参考になれば幸いです。
簡単に自己紹介
まず私自身どれくらいのレベルで未経験なのかを含め、簡単に自己紹介させて頂きます。
・2021年1月デザイントランスメディアに未経験からシステムエンジニアとして入社
・前職はスイミングスクールのコーチ
・学校は文系出身
・DTMに入社するまでIT分野の知識や経験等はなし(何ならタイピングすらできなかった)
現在はコーポレートサイトやECサイトのシステム改修、ECシステム構築、サーバー構築などの業務をメインに取り組ませて頂いております。
エンジニアとして働いてみて
最初は当然きつい
未経験からシステムエンジニアになって率直に「きつい」の一言に限ります。
・覚えることが多すぎる
・多すぎるが故に理解できないし頭に入ってこない
・「わからないことがあったら聞いてね」と言われても、そもそもわからないことがわからない
・質問したいがうまく言葉にできない
・成長している実感が湧かない
私の場合ここまで続けられたのは周りの人が皆優しかったのが大きいので、仕事をする上で働く環境や一緒に働く人は大事な要素だと思いました。
「分からない」が「分かる」に変わる時はいつかくる
入社して様々な業務に取り組ませて頂きますが、当然ながら最初は何ひとつ分かるものはありません。
ただ、業務を取り組み続けていくとプログラムの意味やパターンなど少しずつ理解できて、自分で解決できる範囲が少しずつ広がっていることが実感できました。
成長している実感が湧かない時はしんどいと思いますが、粘り強く続けることでいつか成果が目に見えて、やりがいを感じられるのではないかと思います。
プライドは捨てる
「よくみられたい」「できない人と思われたくない」といったプライドは捨て去るのがベストです。
分からないのに質問しなかったり、分かったふりをすることで、期日の遅延や大幅なやり直しの発生などチーム全体に迷惑をかけてしまいます。
仕事は1人でやるものではなく、チームで行うものです。
言語化能力の重要性
言語化能力が低いと、お客様へ説明や上司に質問をする際にうまく伝えることができません。
その結果、認識のずれや相手に必要以上の時間を取らせるなどといったことが起きてしまいます。(私自身今でも苦手としていることろです…)
言語化が苦手な場合はテンプレートなど用意して「分からないこと」「求めていること」「それまでの過程」などそれぞれ言語化する練習をしてみるのもいいかもしれません。
スキルよりも信頼
入社して特によく言われてきましたが、どれだけスキルがあっても依頼された仕事の期日が守れない、報告相談ができていない、要望通りできていないなど積み重なると周囲の信頼が下がってしまいます。
それが積み重なると最悪の場合、仕事を任されなくなることも。
信頼があって仕事の依頼をいただき、依頼があって初めてエンジニアとして働けることを、私自身もう一度頭に叩き込みたいと思いました。
システムエンジニア募集中
現在デザイントランスメディアではシステムエンジニアを募集しております。
未経験からでも本気でエンジニアを目指したいという思いがあれば応募していただけると幸いです。
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