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歌って踊るだけじゃない?!マーケティングのダークホース・TikTokの活用事例!

TikTokの事、知りたいよ〜!

マヂカルラブリーの導入みたいな導入ですが、
どうやら巷では、企業のSNSマーケティングにおいて
TikTokを活用した事例が増えているそうです。

恥ずかしながら僕はTikTokのことを
全くもって存じないので
一から勉強する気持ちで記事にまとめようと思います。

改めてTikTokって?


2016年に中国の企業であるByteDance社より開発、サービス開始された動画投稿サービスです。
スマホなどで撮影した動画をそのままアップロードしそのまま編集できる手軽さがウリになっています。
その編集機能も多種多様なものがあり、低コストでバラエティに富んだ動画制作が魅力的です。

リリースから5年を迎えた2021年にはアクティブユーザーが10億人を超えたみたいです。
昨年の9月に博報堂が示した調査結果では、日本ユーザーの平均年齢は34歳で、
昨今では男性ユーザーの増加も目立ってきているそうです。

個人的なイメージとしては10代〜20代の女性がメインだとばかり思ってましたが、
もはや年齢や性別の垣根を超えつつあるようです。

で、どうやってマーケティングに活かすの?


TikTokの特徴として、拡散力の高さ・リーチのしやすさがあります。
レコメンド機能が充実しているので、全く認知されていないアカウントでも
関連する動画を閲覧したり近しいアカウントをフォローしているユーザーにも表示されていきます。
つまり、フォロワーを増やさずとも拡散力の高いマーケティングを狙うことができるのです。

事例紹介


ではここで、話題になったハッシュタグや企業アカウントの事例などを紹介していきます。

#リボンでありがとう(コカ・コーラ)

こちらは「#リボンでありがとう」というハッシュタグと共に、動画を投稿することで参加ができるキャンペーンです。
参加者には抽選に100名の1000円分のQUOカードプレゼントと、審査で選ばれた動画は渋谷の屋外で動画が放映されるという二つの特典がありました。
町中で放映する、というのは中々ハードルが高い特典ではありますが、抽選でのプレゼントはやはり手堅い気がします。
レコメンド機能を上手に使っていけば、より集客に繋がるかもしれません。

#落ちないリップチャレンジ(日本ロレアル)

メイベリン ニューヨークでお馴染み日本ロレアル。
こちらはなかなか落ちないリップクリームが売りの自社製品を「#落ちないリップチャレンジ」というハッシュタグと共に、
独自のエフェクトを活用することでリップクリームを利用しているかのような体験を動画であげてもらうという点が魅力で、
新商品の認知やフィードバックなど沢山の反応があったといわれています。

自社製品をうまく組み込めたケースですね。

#いつでもLチキ(ローソン)

「#いつでもLチキ」なるハッシュタグを展開し、
Lの字に作ったハンドサインという簡単で可愛らしさもある振りも人気を博し、
実際にLチキの売り上げも上がったらしいです。

特に景品や賞金が当たるなどの特典はありませんが、
そのような特典がなくとも成果に繋がるのはtiktokの拡散力の凄さかもしれません。

Relux

宿泊予約アプリを展開するReluxは旅先の魅力を伝えるためにロケーションの動画を撮影して
TikTokにアップしています。
コロナ禍でより旅行などが困難になっている今、こういったアカウントはより需要をましているのかもしれません。
店舗を持つ企業なども、店舗案内などの動画で参考にできるかもしれませんね。

ほっともっと

言わずと知れた全国チェーンのお弁当やさん。
料理の工程や様子などをユニークな雰囲気を醸しつつ投稿しています。
美味しそうなビジュアルについつい目がいってしまいますが、
自社商品が製造される過程などを動画にするのは
食べ物のみならず、色々な業種でも参考にできそうです。

まとめ


如何でしたでしょうか。
上記で紹介したものはまだまだ氷山の一角ですが、
方法次第ではいくらでも可能性のあるマーケティングツールだと思えます。

TikTokでのマーケティングに興味のある、
もしくは既に運用しているがやり方がわからないweb担当者の方がおらられば、
是非弊社に一度お問い合わせいただければと思います。
一緒に施策などを考えていきましょう。

それでは。
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この記事を書いた人

デザイントランスメディア

Creative & Development Division