社員教育と入社後の制度

デザイン・トランスメディア（以下DTM）では、新卒採用・中途採用ともに未経験の方を歓迎しています。
DTM社員の8割ほどは、専門学校や大学、前職でWEBについて履修していません。

この記事を書いている私も、大学ではC言語を主に学んでいたため、プログラムに触れることはあってもWEBについての制作スキルは持っていませんでした。
そんな私が入社5年目の現在担当する業務範囲は以下の通りです。

①ウェブサイトのデザイン業務

・ECサイト
・コーポレートサイト
・サービス・ブランドサイト
・採用サイト

②コーディング業務

・ソース管理
・WordPressを用いたサイトの制作
・ShopifyなどAPIを用いたサイトの制作

③お客様のウェブサイトやオンラインショップの運用

・GoogleAnalyticsを用いた分析
・WEB施策のご提案

④チラシ、パッケージ、店舗ツールなどのデザイン業務

⑤①～⑤のディレクション業務

入社時はAdobeソフトを少し触ったことがある・HTML/CSSに触れたことがある程度で、上記は全て入社後に出来るようになったことです。
このように未経験の方でも安心して入社できるよう、日々見直しながら「カリキュラム」「社内制度と取り組み」を進めています。

この記事ではこの2つについて、詳しくお伝えしたいと思います。

 

入社後のカリキュラム

「腕一本で飯が食える人」「信頼して仕事を任せられる人」としてWEB業界で働いていくための、社会人としてのスキルと技術的なスキルを身に着けてもらうためのカリキュラムを準備しています。
毎年少しずつブラッシュアップしながら、入社からどのような知識とスキルを身に着け、どんなタイミングでどんな経験をしてほしいか…を会社全体で考えています。

詳細のご紹介は準備中です。
会社見学やインターン期間にはお話ししておりますので、ぜひ気軽にエントリーしてくださいね。

 

社内制度と取り組み

師匠・メンター制度

スキル面を伝えていく「師匠」と、気軽に仕事についてもプライベートについても話ができる先輩としての「メンター」の2人が、新入社員に1年間つく制度です。
師匠は、社会人としてのスキルと技術的なスキルを教える、いわゆる直属の上司になります。
基本的には入社から1年間はデスクも隣で、毎日一緒にスキルアップしていくような関係です。
新入社員のタスク管理、カリキュラムの進行管理も師匠が責任を持って進めていきます。
また、月に一回1on1ミーティングという形で、カリキュラムや業務に関して振り返りながらお互いに話をする時間も設けています。

メンターは、気軽に色々な話ができたり、ちょっと気になったことを聞いたりできるような、「先輩」っぽい役割だなと感じています。
新入社員として入社した時、ほとんどの方が環境に慣れることや会社のルールに順応していくこと、歳上の先輩方とのコミュニケーションをとることで、多少なりとも気を張ってしまうと思います。
そんな時、小さな疑問やもやっとしたこと、会社の誰かに知っていて欲しいことなどを話せる存在としてメンターがいます。
居てくれることでなんとなく気持ちが楽だな、この人に話を聞いてもらうとやる気になるな、落ち込んだ話を知っておいてほしいな…そんな時に、気軽に話せる関係を目指しています。

資格取得制度

現在のDTMの資格取得制度では、推奨資格の取得に伴って給与が上がるようになっています。
また、1度目の受験で合格した場合は、受験料も会社で負担してくれます。

社会人として・またIT/WEBを扱うプロとしての基礎知識を身に着けるための、推奨資格を準備しています。
資格を取ることではなく、資格取得のために体系化された情報から効率よく知識を身に着けることを目的としています。

実際に私も推奨資格を取得していますが、勉強したことが自分の経験の裏付けになったり、知識として知っていることで自信をもって話を出来ることが増えました。

ボス研修

DTMでは弊社代表のことを愛称であるボスとお呼びしています。
ボス研修とは、社会人としての心構えや考え方について1年ほど時間をかけてボスと一緒に学んでいく研修です。

同じ会社で人と一緒に働く上で、
サービスを提供する側としてお客様と接する上で、
今後の人生を歩いていくたった一人の自分として、

大切にしてほしい考え方を、

説得力しかないボスの経験談を聞きながら、
事前に宿題として出してもらった事柄に対しての自分の意見を話しながら、
同じ本を読んで共通言語を使ってディスカッションしながら、

学んでいきます。

研修で沢山のことを吸収した新入社員は、何かを判断するときの軸として研修で学んだことを思い返したり、悩んだ時の解決方法としたりして自分の働く姿勢を形成していきます。
社会人として働く土台を作る数年の間に、この研修を受けられることはDTM社員の特権だなと有難く思っています。

 

最後に

師匠とメンターという役割はありますが、DTMの社員は全員が教育者になることを目指しています。
そして実際に、色々な方向の知識を持った先輩たちが快く質問に答えてくれる環境があります。

会社見学やインターンでは、実際にカリキュラムを進めている新入社員の話も、師匠とメンターを経験している社員の話もお伝えしています。
DTMの教育環境や取り組みに興味を持っていただいた方は、ぜひエントリーをお待ちしております。