福岡のホームページ制作会社

  1. 【一年の締め】ブック・オブ・ザ・イヤー【月末読書部】

COLUMNコラム

【一年の締め】ブック・オブ・ザ・イヤー【月末読書部】

寒いですね。野濱です。
寒いといえば、僕は言葉遊びが好きで駄洒落的な何かをよく発するのですが、
後輩諸氏にあまりウケることはありません。
ネットとかでよく見るオジサンってこうして生まれていくのかもしれませんね。


さて前回、もっともっと紐解きたい「HTML」。名前の意味を知ったなら、今度はそのルールを理解しよう。という記事にて次回はCSSも織り交ぜた説明を行っていくと記載しましたが、今回は年末ということもあり、一旦番外編(?)を挟もうかと思います。


弊社は業務外活動として、有志を集めて「月末読書部」なる活動をしております。
今回はその活動内容と、12月に行われるブック・オブ・ザ・イヤーについて説明していこうと思います。


活動内容


本を読む習慣を身につけるのが目標
月に最低1冊本を読んでくることがルール
本は活字であること。ビジネス、小説、エッセイ等。
漫画はNG
毎月最終月曜日のランチの際に、各々読んできた本についてプレゼンする。

といったものになります。


そして、プレゼンをするポイントは3つ。

・概要
その本がどんな本なのか、著者や世間的な反響等
・ハイライト
自分が一番人にプレゼンしたい内容
・質疑応答
プレゼンした人の内容をしっかり聞き、気になった点を質問。
 聞かれた側もしっかりと答えを用意。


と、いった具合です。
本を読む習慣だけではなく、プレゼンの練習にもなる活動となっております。

そして、1年を通して活動をしていき、
12月にはコラムのタイトルにもある通り、

ブック・オブ・ザ・イヤー

なるものを決定・発表します。

つまり、1年間自身が読んだ本の中で「この本が一番面白かった!」
というものを、ランチではなくお酒を嗜みながら参加者に発表していくのです。

個人的ブック・オブ・ザ・イヤー



【「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻】


僕は形而上学とかその類の話が好きなのですが、これはとても面白かったです。


この本は、イェール大学というアメリカの大学にて行われている人気講義を本に纏めたもので、
前提として「魂はあるのか」という所から「自殺は本当に良くない」といった所まで、
「死」について多方面の角度から考察をしていくといった内容になっております。


具体的に申しますと、この世でまだ生命活動を続けている者は皆、「死」を経験していないので、明確に「死」とはこういうものである、と誰も断言できません。
古代ギリシアから考えられていた「死」に関する概念から引用を行なったり、近代哲学からの思想を用いったり、ありとあらゆる観点から「死」について考え、「死」の本質に近くないと思える考えを消去していきます。そして残ったものが「死」というものではないのかと、そういう考えのもと、話を進めていくんですね。


ブック・オブ・ザ・イヤーではお酒が入るので、こういった話をより熱中して語ることができます。
楽しいですね。


参加者が選んだブック・オブ・ザ・イヤー



参加者が発表された「2020年一番の本」をいくつかピックアップしたいと思います。


【熱源】
第162回 直木賞受賞作。
日本人にされそうになったアイヌと、ロシア人にされそうになったポーランド人。
文明を押し付けられ、それによってアイデンティティを揺るがされた経験を持つ二人が、樺太で出会い、自らが守り継ぎたいものの正体に辿り着く。


【お金のいらない国 】
ある男が、競争も略奪も比較も差別も存在しない、お金の存在しない国に迷い込んだ。
みんながしたい事をして自由に平和に暮らしている。
未来へのヒントがここにある。「お金」を通して考える生き方論。


【悪党の詩】
練馬レペゼンのギャングスタラッパー、D.Oが織りなす、どのページをめくっても信じられないエピソードが満載の、ストリートと暴力と音楽とメイクマネー、すべてひっくるめてこれが自分だと笑い飛ばす、究極のラッパーの自伝。


などなど、興味を惹かれる内容の本をプレゼンして頂きました。
普段自分が読まないジャンルの本の内容も知れるので、毎月とても有意義な時間を過ごせています。


読書する習慣がなくても、読書部を通じて得られるものは沢山あると思います。
この活動を通じて、様々な教養や知識を参加者にはどんどん吸収していって欲しいと願っています。
それでは。


この記事を書いた人 野濱 貴彰 Creative & Development Division